モシモシさんのええところ
表紙につけたい写真がパソコンからもアプリからも添付できなくなってしまい、悲しい・・・。noteさま・・・
なんとな〜く今までのnoteでは身内の愚痴っぽい事を
書いてしまっておりましたが、
お爺さんとも、モシモシ&ムスメ、義姉一家と仲良くやっております。
始めてモシモシと出会ったのはこういういきさつがあったのでした。
初めて会った時の印象は
「ただただ笑顔の可愛い人だなぁ〜」
でした。
なんせ自分の仕事の事は大好きだっていうし、
お姉ちゃんとはすっごく仲よさそうだし、
犬の話をする時はさらに笑顔がとろけそうで。
こんな可愛い笑顔で自己肯定感が高い人は彼女がいるに違いないって思っていました。
私の頑なな思い込み・・・
そんな感じだったので、ハナから相手になるとかどうとか考えないように、
諦めておりました。
最初に会ったその日に記念撮影した写真に父らしきオーブが飛びまくっているのを
その時一緒にいたスピなTちゃんがすぐに指摘してくれました。
当時は私がミラノに住んでいたので、
お互いに忙しかったし、メッセージを送り合うのは週末。
「週末何した?私はインターネットカフェに来て買い物したよ」
(当時まだWiFiがなかったんで、わざわざカフェに行ってたんだった!)
「僕は犬の散歩にお父さんと行って、その後はゲームしてたよ!お昼はトマトのパスタを食べた〜」
小学生男子のような週末の過ごし方に驚きつつ、
「もしかしたら彼女おらんのかも・・・」
と思って、その次の機会に今は義姉であるバルバラに会いに行った時に
聞いてみたら「彼女はいない!」でした。
しかも、小さい頃から惹かれるものすべて日本製・・・
プレステ、それからゲームのソフトもカプコン、ハドソン・・・
バイクはヤマハとカワサキ。
好きなアニメは永井豪(ゴー・ナガーイ)
まだ中学生の頃に「いつかオリエンタルの女の子と出会いたいなぁ〜」
と言っていたとか・・・
そんな感じで、お互いを探るような雰囲気になった所で
私の帰国がめっちゃ迫っていたのでした。
最後の1ヶ月は語学学校も終わっていたので、
旅の途中で知り合った、日本人のTさんが経営するB&Bのお手伝いをさせてもらうことに。
その場所が私がイタリアでいっとう好きな街、ボローニャだったのです。
これは何度も書いているのですけど、
うっかり(これホンマにうっかりですから!)
「バルバラ宅に忘れた折りたたみ傘があるけどボローニャまで届けようか?」
と、モシモシから連絡がありました。
Tさんに話すと「ちょっと!その子いいんじゃないの!?
うちの部屋を使うならお金頂くけど、寛子ちゃんの部屋に泊まってもらうならタダでいいよ!」
と言ってくれてなんだか一気にその気になったわたくし・・・
あぁ、懐かしい・・・Tさん、あの時はありがとう!義姉宅に一緒に行ってくれたTちゃんも!
今から考えるとここまで出不精で、旅に一切興味がないモシモシがあの距離を毎週通ってきてくれたというのはやはり大きな力が働いてたんだな〜と。
なんせ、私は日本にいた頃は男子と一度も付き合うことなく
密かに好きになって誰にも言わないで抑えて諦めて・・・
という我慢ゲームを繰り返すばかりでしたから、夢心地でした。
今回のこれでな〜んにもなかったら、もうシスターとして
色々諦めて生きていこう・・・と当時の心情を綴った日記が今も
残っていて泣かせます(笑)
そんなこんなで、1ヶ月ボローニャにいた時にこれまた週末ごとに通ってきてくれた頃がいっとう恋の始まりのたのし〜い時代でございました。
ボローニャでは積極的に美味しい店を口コミで調査して来てくれて、どこに行ってもハズレがなかったな〜あの生き生きしたリサーチ男子は今はどこかに行っちゃいましたが(笑)
その頃、普通にピッツァを2枚平らげるのでビックリしたのですが、それってモシモシの健康のバロメーターなのかもしれないので、1枚だけになったら心配するようにしよう・・・。
ヴィザが切れてしまう前に帰らねばと、一度日本に戻らなくちゃいけなかったのは切なかったな〜・・・
フィレンツェ大学付属のイタリア語学校に申し込みに行く時に
まさにお爺さんが同行してくれて、
その場で支払いだったのだけど、クレジットカードはダメ〜と言われて、
サクッと小切手を切ってくれた時ありがたくて涙が出たんでした。
(後ですぐに返しました^^)
ああ〜お爺〜ありがとう!ありがとう!
急に日本人がやってきてマンマのシモネッタもさぞかしビックリしていたことでしょう・・・
なんせ、私がモシモシを見ていて一番感心してしまうのは
「何よりも家族との時間を大事にしている」ところです。私自身が「友達がいないと恐ろしく寂しい人生になる!!!」というすり込みが強いので、家族だけで過ごしているとなんとなく世間に取り残されているような心許ない感覚によくなっていたのですが、違った・・・。
自分軸の次にあるのは家族軸でそれはやはり大事にすべきかけがえのないものだという事を彼から学びました。
自己肯定感がここまで安定している人はなかなかいないので、自己否定感の塊だった私にきっと父とかのお手配で出会わせてくれたんだろうな・・・と。
モシモシの為になる名言をまたシェアします!(笑)
みんながすんなり受け入れてくれ、長年夢に見たイタリア生活が始まったのでした♡
今はムスメの部屋になっている所が当時はモシモシの部屋で、
そこが私の住まいでもあったわけです。
当時はいた大きなボルドーブルドッグと、2羽のオウム。
そしてシモネッタ。
その時にはまだいなかったムスメが12歳で・・・
年月が流れてますね〜
モシモシさんの面白い所紹介はまたやりますー。
思い出話にお付き合いくださり、ありがとうございました。
うっかり「おっさんずラブ」を1話から3話まで見てたら夜中の3時半だった(汗)
今日はお弁当バイトデー!早く寝ないと!!!
おやすみなさい〜〜!!!