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資金調達サイトを作って採用を加速。スタートアップの新戦略とは。

資金調達のニュースは、スタートアップにとって絶好のPR機会である。

資金調達を実施することは、様々な投資家から期待されている証であり、「おめでとうございます!」「期待しています!」などSNSで応援コメントも沢山増えるため、拡散されやすいコンテンツとなります。

実際に特設サイトを見ると、その企業の勢いを感じることができるし、たとえ知らない会社であっても、資金調達のニュースは自然と目に入ってきます。

過去の事例で言えば、カミナシさんの資金調達ニュースのサムネイルは、一目でサービスと結びつくデザインになっていて、とても好きでした。

現場DXプラットフォーム『カミナシ』、シリーズAで総額約11億円の資金調達を実施
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000054269.html

このように、キャッチーなサムネイルや特設サイトがあると、注目を集めやすくなるのは間違いないでしょう。

(各社気合いの入ったサイトを資金調達専用サイトを作成)

なぜ資金調達サイトを作るのか?

さまざま理由があると思いますが、一番の理由は「優秀な人を採用するため」だと感じます。採用は多くの企業が抱える課題であり、自分が過去や現在勤めている会社も、エージェントを活用した人材探しや、採用カンファレンスへの参加など、積極的に取り組んでいました。

資金調達のニュースは自社をアピールする絶好のタイミングです。せっかくの機会を活かし、採用につなげるのは賢い選択ではないでしょうか。

とはいえ、「資金調達サイトを作ったことがない」という方が大半でしょう。そもそも、資金調達専用のサイトを作るという発想自体がないケースも多いかと思います。

これを機に、資金調達の機会がある方は、「資金調達サイトを作って、採用活動に活かしませんか?」と社内で提案してみましょう。また、制作会社やフリーランスの方は、スタートアップ企業に営業をかけてみるのも良い戦略です。

今はまだ資金調達サイトの事例が少なく、拡散効果も期待できるため、需要は十分にあるでしょう。まだ事例は限られていますが、時系列で資金調達に関するサイトをまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

資金調達特設サイトまとめ

1. 株式会社hokan(シリーズB達成記念サイト)


2. goooods株式会社(資金調達特設サイト)


3. 株式会社estie(エスティ)(シリーズB 資金調達特設サイト)


4. 株式会社YOUTRUST(ユートラスト)(コーポレートサイト)


5. J-CAT株式会社(採用サイト)


6. 株式会社ダイニー(RECRUIT 2024)


7. Nstock株式会社(採用サイト | Nstock Recruit Site)


8. THINKR's NEXT PHASE!


9. 株式会社スマートバンク(採用特設サイト2024)


10. 株式会社TAIAN(たいあん)(シリーズA 資金調達特設サイト)


11. 株式会社hacomono(シリーズD資金調達特設サイト)


さいごに

資金調達はスタートアップにとって絶好のPR機会であり、特に採用活動への活用として、まだまだ有効です。ぜひこの記事をきっかけに「資金調達サイトを作り、採用に活かす」提案をしてみてはいかがでしょうか。

資金調達専用サイトまとめ資料


参考にさせてもらった「資金調達専用サイト」



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