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【意外と簡単】フェアウェイバンカーの打ち方3つのコツ
あぁ…バンカーだ…
大きなため息が聞こえそうですね。
しかも、距離の残ったフェアウェイバンカーに捕まってしまいました。
アマチュアにとってフェアウェイバンカーは難しいもの以外のなにものでもない…と思っていませんか?
でも、テレビでプロのプレーを見てると、いとも簡単にフェアウェイバンカーから脱出していますよね。
2010年フジサンケイクラシック最終日18番ホール。
石川遼選手が、左のフェアウェイバンカーに捕まりました。
ピンまで残り175ヤード。
8番アイアンでボールをクリーンヒットし、ピン側に寄せてバーディを奪い、その後プレーオフでトーナメントを制しました。
どうすればあのようにフェアウェイバンカーからクリーンヒット出来るのか?
今回はポイントを3つに絞って説明していきます。
フェアウェイバンカーではダフらない構えを作る
基本的に、これが出来ればフェアウェイバンカーから脱出出来ると考えていいと思います。
フェアウェイバンカーからのミスで最も最悪なミスが、ダフってまた同じバンカー…。
これが一番最悪ですね。
フェアウェイバンカーではボール位置を右に置く
ダフリにくい構えを作るには、通常のボール位置よりもやや右に置きます。
そうすることにより、通常よりもトップめに打てるようになります。
フェアウェイバンカーではクラブを短く持つ
これもダフリにくい状況を作るのにとても有効です。
具体的には指2本分程度短くクラブを握るといいでしょう。
その分ダフリにくくなり、ボールをクリーンヒットする確率が高まります。
フェアウェイバンカーでは体重はやや左寄りに
フェアウェイバンカーでは構えた際の体重配分は、状況にもよりますが、基本的に左60%右40%のイメージです。
大きな体重移動が抑えられるので、ダフリにくい構えが出来ます。
フェアウェイバンカーではコンパクトスイングを
フェアウェイバンカーからは、原則として大振りしてはいけません。
上級者やプロゴルファーであれば、ボールをクリーンに打つ技術に長けていますので、フルショットも可能ですが、基本的に一般的なアマチュアゴルファーにはオススメ出来ません。
番手を1〜2番手上げて、コンパクトなスイングを心掛けましょう。
フェアウェイバンカーではアゴを確実にクリアする
意外とアマチュアゴルファーが忘れがちなのがコレです。
フェアウェイバンカーは基本的にアゴが低い場合が多いのですが、油断すると危険です。
せっかくクリーンにボールを打てても、アゴに当たってまたバンカー…なんてことになりかねません。
ダフリにくい構えを作った分、ボールは持っている番手よりも低く飛び出します。
仮に7番アイアンで打ったとして、ボールの打ち出し角度は6番と同じか、場合によっては5番アイアンくらいの高さで飛ぶこともあります。
アゴが高くて距離が残ってしまった場合は、受け入れてまずは次のショットが打ちやすい場所へ脱出することを優先としましょう。
まとめ
いかがでしたか?
アマチュアゴルファーにとってフェアウェイバンカーはとても難しいシチュエーションかと思います。
しかし、コツを掴めば意外と簡単に打ててしまうのです。
是非お試しください。