【ゴルフ】PING G425 MAX ドライバーのオモリを軽くしてみた〜2021年度セッティング変更への道⑥〜
橘です。7番アイアンをセッティングから外すために試行錯誤し、結果なりゆきでドライバーまで変更することになったんですが、いよいよドライバーの調整です。かなり面倒くさいことになっています。連載第6回。
デフォルトでは使えない
PING G425 MAX ドライバーのスペックを確認します。重量310g、バランスD3、振動数247cpm。気に入っているのはシャフトの動き、硬さだけです。全体の流れ重視派としては、ハイブリッド、フェアウェイウッド、ドライバーと同じような感覚で振りたい。だから今回シャフト軸ですべてPING G425(ALTA J CB S)に揃えました。当たり前ですが長さが違うから同じ感覚で触れるわけもないのですが、そこは思い込みが大事。同じもので揃っているんだから同じような雰囲気で振れると思い込みます。
ただし、重量とバランスは無理でした。ショップで何回か打つのと、実際のラウンドで10数回打つのとでは、訳が違います。残念ながら私身体能力では300gちょい、バランスD1前後が限界です。だから調整します。いつものことです。
17gのオモリが届きました
G425の最大の特徴はソール後方のオモリ。なんと26gもあります。ヘッド重量の約13%。これがボールを安定して飛ばすキモであることは十分分かっているのですが、いかんせん振れないので軽いものに変更します。知らなかったんですが、純正ではない。だから非公式のオモリをアマゾンで買いました。重量は17g。
2日後に届きました。まぁまぁ早かった。ただ、ほんとに17gなんでしょうか? 確認します。
おおお、17gでした。よかった。これで310g−26g+17g=301g。これだとバランスがC前半になってしまうので、ナマリを貼る想定です。ただ、購入したショップで気になる話が。非公認のオモリ、うまくはめないとプレー中にハズレてしまうらしいです。なにせ非公認ですから。でも、それ危ないよね。どうしよう?
オモリがうまくハマらない!
17gのオモリを取り付けにかかります。しかし、ネジがうまく穴に入り込みません。入るハズではありますが、とにかく難しい。そして試行錯誤している内に気がつきました。穴周辺がネジの摩擦で摩耗しつつあるのです。たぶん入れたり抜いたりすると徐々に摩耗して抜けやすくなるんだろうなと思います。さすが外国製品。日本製にはあまりないアバウトさです。
うううう、、、入っているのか、入っていないのか。よく分かりません。。。
試行錯誤のうえ、穴にネジの先端が入ったみたいです。グルグル押し込みます。いや、固い。とにかく、固い。穴を削りながら差し込む感覚。手にはこのイヤな感覚しか残りません。そこで確信しました。このオモリ、一度抜いたら二度とハマりません。ハマってもすぐに抜けちゃう。それぐらい穴を削ったみたいです。あ、ネジは非公式品ではなく、純正を使いました。なのにですよ。
いやしかし。私はロフト、ライ角を調整する気はありません。ヘッドを軽くした分はナマリで調整前提。だから捕まえたければヒール寄りに、逃したければトゥよりに貼ればいいだけです。もうこのオモリは外しません。危ないから。
なんとかハメてみたんですが
ふぅ。なんとかハマりました。やれやれ。
鉛貼って303g。すこし重いですが、これは練習場で打ちながら調整するので、最終的にこの重さにするかどうかは不明です。
いやしかし。この非公式のオモリそのものにも、少し問題があります。なんか上手くハマっている感がしない。なんか飛び出しているようにも感じます。角が鋭角です。ニットヘッドカバーをはめたりはずしたりしてみましたが、確実にニットを破いている気がします。だって入れるたびにビリビリと毛糸が切れる音がするんだもの。このままだと周りのクラブを傷付けそう。爪切りのヤスリ部分で鋭角な箇所を削ります。まわりを傷つけないように、ゆっくり。10分ぐらい。あ〜あ。大変。すくなくともニットヘッドカバーが傷つけない程度にはしました。ほんと、大変。
手間はかかりましたが、まぁなんとか形になりました。部屋の中で素振りします。まぁまぁいい感じ。次は練習場でテストです。
2021年セッティングへの道 バックナンバー
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