【ゴルフ】スタイルなき勝利は充分ではない~ゴルフよもやま話#4~
ラコステの創業者が、ルネ ラコステというテニスプレイヤーであることは、全く知りませんでした。フランスのブランドであることとか、半袖のポロシャツの元祖だったとか、も。個人的にはBEAMSとかPOPEYEとかアメリカ西海岸風のほうが好みなんです。なのに、セーターも長袖ポロも買ってしまいました。
だからなぜ自分がゴルフ場で着る服に、わざわざフランスの、しかもテニスプレイヤーが創業したラコステをチョイスしたのか、あとになって考えこんでしまいました。
なぜ私はユニクロでなくラコステを着てゴルフ場に行くのか?
理由がほしい。
公式サイトを見ます。ゴルフラインが僅かではありますが存在します。テニスとゴルフ。バスケではなくセカンドにゴルフを選ぶあたり、欧州っぽい。ルネの奥さんはゴルフプレイヤーだったそうです。さらにルネがかつて語ったという言葉に行き当たりました。
スタイルなき勝利は充分ではない。by ルネ ラコステ
なるほど。分かる気がします。ゴルフ場でポロシャツの裾を出しっぱなしでプレーする人がいます。それ、ゴルフするスタイルではないと思います。片手シングルの人でそういう人はあまり見かけません。帽子かぶらないのもダメです。ジャケットを着て行くべきです。ゴルフ場ではゴルフ場の流儀があり、その流儀にならうべき。そして。
スタイルは服装に限りません。
グリーン上で歩測するプレイヤーに、自分のラインを踏まれたことありませんか? ティーイングエリアでティーオフしているにもか関わらず、後でペチャクチャ談笑されたことありませんか? 前の組と間隔が空いてるにも関わらずペースを上げようとしない人、いませんでしたか? そういう人たちは得てしていいスコアで上がりますが、だからといって勝利したと言えるでしょうか? 私は少なくとも負けたとは思いませんし、そういう人とはラウンドしたくはありません。
勝ち負けは別として、私はゴルフ場において、常にグットゴルファーであることを心がけてきました。そして、これからもそうありたいと考えています。ルネの言葉は、テニスプレイヤーにだけ向けられた言葉ではないと思います。私のスタイルは完全とはほど遠いですが、これからはラコステを着てゴルフ場に行き、グットゴルファーとして勝利を目指します。そして戦いの相手は、自分自身とオールド マン パーです。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 私自身は単なるゴルフ好きのサラリーマンでしかないのですが、私なりに気が付いたことをかかせていただいております。引き続き、よろしくお願いいたします!
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