【ゴルフ】PING G425 UTのグリップをSTM S1へ~2021年度セッティング変更への道③~
橘です。PING G425 ハイブリッドを4本導入しましたが、最後の調整、いよいよグリップ交換と重量・バランス調整となります。これがうまくいかないと購入した意味がない。うまくいくか、ドキドキキャンプです。
STMのグリップいいですよ
まずSTMグリップについて紹介させてください。大阪市住吉区が本社。グリップメーカーとしては最後発なんですが、たぶん2015年以降、急速に普及しいてるグリップです。
メーカーが関西発だからでしょうか、関西にゆかりのあるプロがたくさん使っています。代表はなんといっても安田祐香プロ。堀琴音プロは契約プロだったようです。看板アイテムはなんといっても、STM S1シリーズですね。
2層構造になっており、星型の突起が特徴。握力が左右合計50kg台の私にとって、このグリップ力は欠かせない。2017年に使い始めて以来、もはや他のグリップでは物足りなくなりました。
現在使用しているのは、ドライバーからウェッジまで、パター以外はすべてSTM S1 Protoのネイビー×ホワイト(差し色赤)です。
ただ、どうしても白い部分汚れが目立ってしまうため、新しいクラブを導入するタイミングで、ブラック×グレーの配色に変えようと思ってました。
しかし、ここで課題になるのは、グリップの重量です。現在使用しているSTM S1 PROTOは49g。新しく導入を検討しているSTM S1は46g。手元の3gではバランスに大きな影響は出ないはずですが、それでも気になります。そしてなによりも危惧すべきはG425の純正グリップ。なんとかセンターが後付けできるよう、グリップエンドに細工があります。これが重量にどんな影響を与えているのか、いろいろ調べてみたけど、結局わからずじまい。実際に外してみるより他、ありません。
G425純正グリップの重さをチェック
第2回で報告の通り、手元にはPING G425 ハイブリッド(以下UTと略)の3番~6番があります。
グリップ交換せずなんとか純正でやりくりできないかと試打を繰り返していましたが、やっぱりダメ。しっくりこない。とくにバックラインがないことが致命的。グリップを握るたびに、バックラインと突起を左手が探すクセがついているのです。だからロフト調整するのは諦めて、バックラインありのSTM S1にします。これは結局、譲れないポイントになってしまいました。
注文はいつものゴルフパートナーさん。以前はSTMのグリップは在庫もあったのですが、さすがに相手を選ぶグリップ。現在は在庫がありません。なじみのS氏に「STM S1、ブラック×グレーよろ!」とお願いしたら、なんと気のいいS氏はメーカーに直接注文してくれました。10本単位でしか注文できないはずなのに。申し訳ない。届きましたの連絡を受けて、ショップに赴きます。さて、どうしたものか。まず純正グリップの重さを調べなければ。
S氏に無理をいって、カットせずにグリップを外してもらいました。するとPING G425の純正グリップの重量は46gであることが判明しました。
届いたSTM S1も念のため重要を測ります。メーカーの公式HPでの記載通り46gでした。そう、PING G425の純正グリップと、STM S1の重量は、ぴったり同じだったんです。ありがたや~。
こうしてグリップ交換が無事終了。
やっぱグレーはかっこいいなぁ。ブラック×グレーの組み合わせ、汚れが目立ちにくいしいい。基本、黒と灰色が好きなんですよね。
さて、ここで終了ではありません。油断できない。というのも重量がどうなっているか、です。
料理用の測りでちゃんと測ります。するとどうでしょう。やはり大量生産品ですから、重量にばらつきがあります。とくに4番UTと5番UTの重量差が2gしかありません。ある意味当たり前。鉛をグリップすぐ下に張って、なんとなく調整します。グリップの下に張るのは、バランスへの影響を極力抑えるためです。
3番 346g → 348g
4番 352g →ママ(3番との差4g)
5番 354g →356g(4番との差4g)
6番 360g →ママ(5番との差4g)
バランスへの影響が少ないとはいえ、あまり派手に貼るとさすがに影響がでるかもしれません。結局2gを3番と5番に貼り、番手ごとの重量差を4gにしました。まぁ市販品ですからできることといえば、ここまで。十分でしょう。
いや~思っていた以上に手間がかかる。クラブを買い替えるのはひさしぶりなので楽しくはあるのですが、ここまでやって結果が伴わないとさすがにショック大なので、がんばって練習せねば、ですね~。
2021年度セッティングへの道 バックナンバー
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。なんかいまさらG425の話で恐縮です。ただ私自身は単なる会社員でしかないので、一般レベルでは結局こんなところです。トーシローなりの気づきを書かせていただきます。引き続き、よろしくお願いいたします!