“やる気スイッチ”の入れ方に気付かせた息子の衝撃的な一言
皆さん、最近誰かの言葉や振る舞いで「よし、やろう!」とやる気がでたことはありましたか?
それは、ワクワクするようなポジティブな動機ですか?
それとも、やらなきゃマズイと焦るようなネガティブな動機ですか?
私は、大したことじゃないから…と後回しにしてなかなか動けなかったことがありましたが、息子からの一言で一気に動き出すことになりました。
その出来事から、
「行動力が上がる動機には、ポジティブなものとネガティブなものがあること」
そして、
「ポジティブな動機とネガティブな動機、どちらが自分を動かすかを知ること」
この2つにより、セルフコントロールがしやすくなるということをまとめたいと思います。
🔷小4息子から放たれた衝撃の一言
私は、普段ピアスを付けています。
仕事に行く時も必ずしているのですが、仕事用とプライベート用は分けていて、
「仕事の時は気合を入れるために、ゴールド✕レッドのピアス」
と決めていました。
そんな私に、ある日息子が話しかけてきました。
夕食中、隣に座っている息子が
「お母さん、いつもそのピアスしてるね」
…息子よ。母のピアスを見ていたのか!
夫にも気付かれたこと無いのに!
驚きつつも、
「そうだね〜」
と答えたら、更なる驚きの発言が。
「芸がないね」
……エグられました。
🔷ネガティブな動機への気付き
「似合わない」とか「変だよ!」とか、ストレート且つ主観でのコメントであれば、
「いいの!お母さんはこれが気に入っているの!!」
と返せたでしょう。
しかし、「芸がない」には何も返せませんでした…。
しかも、内心自分でも
「最近、仕事の日はずっとこのピアスで飽きたなー」
と思っていました。
でも、買うのが面倒で
「まぁ、とりあえず今度でいいか」
と後回しにしていた矢先でのこの発言。
見てみないふりしていたところを、的確に突いてきた息子。
…これはもう動くしか無い。
🔷自分を動かす動機を持つ大切さ
息子の一言により、ピアスを3つ購入することができた私。
そう、やればできるのよ。
まぁ、やらないからこうなるわけなんですけど…。
ポジティブな動機で動く人、ネガティブな動機で動く人。
どちらがいいとかそういう話ではなく、どちらが自分に合うかを知ることが大事。
私は、長いこと自分のことを“ポジティブな動機で動く人間”だと思っていました。
でも、今回のこともそうですが、よくよく振り返ってみると全くの逆でした。
17キロダイエットした時も、
「元気なお母さんでいたい♪」
よりも
「子供を残して死ねない…!」
という気持ちで健康的な生活を目指したし。
妊娠中に資格取得した時も、
「資格を取ってキャリアアップだ!」
よりも
「ここで受からないと生まれてしまう💦」
という気持ちで出産直前に受験したし。
よくよく考えたら、私は
“今やらなきゃマズイ!”
という状況に追い込まれた時の方が、やる気スイッチが入ることに気が付きました。
たかがピアスへの一言から、自分を動かす源が見えました。
自分を動かしたい時、ポジティブとネガティブ、どちらが自分を動かすかを知っておくと、行動力が上がります!