家族の死|運命だったのか?
テーマが重すぎかな?
でも、いずれかは、死と向き合う時が来ます。
父親の死
2007年10月21日、父が他界しました。
享年73歳
父は、家でもほとんど喋る人ではありませんでした。
多分、自分の性格は、父譲りかもしれません。
学生時代から、親元を離れてしまったので、大人になってから、父と過ごす時間は、年末年始、とお盆休みくらいになっていたかもしれません。
父が亡くなる年のお盆は、父方のお墓を初めて全て巡りました。
私に教えてくれたんだと思います。
父の実家のお墓がある菩提寺で、お線香をあげ終わって、階段の上に立っている父を見た時に、なんか姿が薄く感じたのを今でも覚えています。
この時点で、もうお迎えが来ていたのかもしれません。
父と会話した記憶は、帰宅する際に駅まで車で送ってもらう時に、二人きりになった時だったと思います。
お互い、喋らないのに、この時は、普段話さない事を話したので、記憶に残っているのかもしれません。
父の最期は、夕食を食べている最中に、箸を落としてしまい、その箸の方を指でさしたかと思うと、もう呂律が回らず、近所に看護婦をしていた方がいるので、電話で呼んで来てもらって、窒息するかもしれないから、口の中のものを書き出してもらった。
救急車を呼んでもらい、脳死系外科の病気へ搬送されました。
私は、自分の自宅にいて、姉からの電話で父が倒れた事を知って、バイクで高速を飛ばして向かいました。
その時は、まだ状況がわからず、胸騒ぎもしなかったので、大丈夫だろうと思っていました。
脳出血で緊急手術を施してもらいましたが、倒れた翌日の朝、息を引き取りました。
結局、最期の言葉も聞けず、何か言い残したい事もあったかも知れないのに…
私が40歳の誕生日を迎えた「8」日後に、他界しました。
今でも、私を見守ってくれています。
母の死
2023年10月29日、母が他界しました。
享年83歳
母は、家のこと全般を一人でやってくれていました。
私と父もあまり喋らないので、母が一人で喋っている感じでした。
「飯炊きババア」と、自分をそんな風に言っていたのが、申し訳ない気持ちになってしまいました。
その後、妻にも言われたのがショックで、今でも嫌いな言葉です。
母からは、子供の頃から、いつも怒られていた気がします。
あとは、いつも愚痴を聞かされ続けていました。
母といると自由が無かった‥
だから、実家を離れて自由を手に入れた感じだった。
やりたい事は出来ず、やりたくない事を無理やりやらされていた感じだった。
会社を辞めて、実家に戻ったあと、母が認知症に‥
認知症とは関係ないと思うが、母の性格の問題だと思うが、母とはコミュニケーションが取れなかった。
自分が結婚をしたのも要因の一つになったのも否定は出来ない。
最期は、認知症でグループホームに入所して、
半年も経たないで、施設内で転んで頭を打ったのが原因で、急性硬膜下血腫で、その日のうちに亡くなってしまった。
飼い猫の死
2024年7月10日 実家で飼っていた猫が亡くなった。16歳だった。
この猫は、父が亡くなったあと、姉の息子、自分からみて甥っ子が、塾の帰りに子猫を拾ってきた。
義母が猫が苦手で飼えないからといって、姉が何も言わずに、実家に連れてきて、結局母が飼うことに。
姉達は、じじの生まれ変わりだとか何とかいっていた。
この猫の一件が、後に兄弟の縁切り状態に繋がっていった。
この猫の方が、私より実家に長く住んでいた事になります。
実家で飼っていたので、母が実家を離れてからは、猫がひとりになってしまった。
猫も一人では生きていけないので、面倒を見なければならなかった。
最終的には、私達が実家に引越しして、一緒に暮らす事になりました。
引越しまでの間、毎日実家に通って、1日2回猫の世話をしていた。
これが、どれだけ大変だったか‥
私達には犬が居たので、猫と犬の共同生活に。
幸い、喧嘩もしないでいてくれました。
今年に入ってからか、顎がなんか変な感じがし始めた。
だんだん、あきらかに腫れてきたのが分かって、病院に連れて行ったら、腫瘍、つまり癌と診断され、余命2ヶ月と診断された。
最終的には3ヶ月で、この世をさってしまった。
本当は、もっと感情をぬき出しで書きたいところですが、いつか単独で記事を書きたいと思います。
母が亡くなって、9ヶ月後に、猫が亡くなった。
動物を看取るのは、初めてだったので、どうしていいか分からかった。
「8」運命なのか?
後々気付いたことだが、私達家族の生誕と死亡日の関係が、奇妙であった。
私の誕生日は、10月13日
父が亡くなったのは、10月21日
母が亡くなったのは、10月29日
父が亡くなった年は、2007年
母が亡くなった年は、2023年
気付いてくれました?
私の誕生日は、10月13日
8日後
父が亡くなった 10月21日
8日後
母が亡くなった 10月29日
父が亡くなった年は、2007年
16年後 (8の倍数)
母が亡くなった年 2023年
番外編ではありますが、
私が大きな手術をしたのが
2016年 頸椎ヘルニア手術
8年後
2024年 頭蓋内聴神経腫瘍摘出手術
これも運命?
◆共通点1
父が亡くなったのは
2007年10月21日 日曜日
母が亡くなったのは
2023年10月29日 日曜日
◆共通点2
父が倒れたのは
夕飯を食べていた時
母が倒れたのは
夕飯を食べていた時
◆共通点3
父の死因
脳からの出血が止まらない
血液サラサラの薬を服用
母の死因
脳からの出血が止まらない
骨髄性異形成症候群で血小板が作れない病気
◆共通点4
父が搬送された病院と
母が搬送された病院が同じ
あまりにも、共通点が多い。
これも運命なのだろうか?
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