LinuC 挑戦日記 ~ プロローグ ~
直近でLinux に関する初級資格の取得を考えており、その勉強のアウトプットを何回かに分けて記事にしていきたいと思います。なんとか一発合格し、これからLinux を学ぼうとか資格を取得しようと考えている方の参考になれば幸いと考えています。
LinuC とは?
・Linux の国内向け認定資格
・正式名称、「Linux技術者認定試験 LinuC(リナック)」
・中立 / 公正にLinux技術者の技術力を3つのレベルで証明
・試験方式はコンピュータベーストテスト(CBT)
・日時・会場を全国各地から自由に選択して受験可能
取得目標
・時期: 2020年9月中
・認定: レベル1 Version10.0
- 101試験
- 102試験
※101試験と102試験の両試験に合格するとレベル1認定
※旧バージョン(Version 4.0)と新バージョン(Version 10.0)の差分について
クラウドとかコンテナとか、新バージョンの方が明らかに時流に沿ってますね。今から勉強して習得するなら新バージョンでしょ?ということでこちらを目標とします。
取得希望の理由と背景
私は確かにIT業界で活動していますが、なぜマーケターがこの資格を?と疑問に思う方も多いと思います。受験理由としては
・改めて体系的に学びたい
- 現代のサーバー(システム)の基本
- クラウド時代ではインフラ系では超重要
・現職の業務に活きる
- 個人の資産にもなる
- 会社に受験料を支援してもらえる
です。マーケティングには結び付きませんね w
私は現在サーバー(システム)絡みの統制系のパッケージソフトメーカーでマーケティング業務に従事しています。
マーケティングミックスの 4P 各施策実行を担います。
特に Product に関しては何でも屋という感じで、併せてクラウド環境の管理も担当範囲です。なのでクラウド(インフラ)エンジニアの要素も入ってきます。
余談ですが、現職以前にも他のIT系の会社でマーケティングを担当していましたが、ここでも何でも屋感は強かったです。外資系ではなく日本企業の中規模程度の会社だと、あまり業務や部門の役割をしっかり定義できていない場合が多いので、マーケティングのような一見実態がつかみにくい部署はこの傾向が強いのではと思っています。技術系の部署、営業系の部署、その他などで溢れた仕事はとりあえずマーケが巻き取る、みたいな。
また、いわゆる名ばかり管理職の立ち位置なので、マーケティング全般のマネジメントをしつつ、プレイヤーとしては主に諸々のコンテンツを作成する業務が多く、クラウド(インフラ)エンジニア業務もそれなりにします。
以上のように、Linux を体系的に学びスキルを高めることは
・コンテンツ(アウトプット)の質の向上
→ リード獲得向上
→ コンバージョン率向上
・クラウドシステム構築/運用の質の向上
→ 提案ツールの質向上
→ 案件クローズ率向上
とつながってくるわけです。
でも一番の目的は「自分の糧にしたい」ですね、資格やスキルは会社ではなく個人に与えられるもので、汎用的なものであれば特に今後の資産として活かしやすいからです。
資格勉強を始めるにあたっての状態
・Linux ディストリビューションについては基本的な理解あり
- 系列や OSS であること、有償版は何か?など
・自分の責任範疇で、Linux サーバーを構築する権限あり
- オンプレ(vSphere / Hyper-V)でもクラウドでも稼働環境はあり
- 本番業務システムではないが一応クラウド(AWS、Azure)管理者
・CentOS は何回かインストールした経験あり
・Ubunts はほぼ触ったことはない。構築は少なくともやったことがない。
・Linux の基本コマンドはまあまあ知ってる (cd, ls, cat, etc...)
予定スケジュール
7月上旬: (本格的に)勉強開始
※本当はもっと早く始めたかった・・・
※フルスロットル、とまではいかないかもしれないが一先ず始動
8月下旬: 受験申込
9月中~下旬: 受験
障害(苦戦が予測される部分)
いかに勉強時間を確保するか、に尽きます。
・平日の残業
- 余裕で36協定違反状態 w(表向きはギリギリ順守)
- 週2日の在宅勤務、あとは出社
- 名ばかり管理なので、会社として残業の概念あり
- 60時間以上残業代はでない(会社としては定額使い放題状態)
・(主に休日の)家事育児
- 1児(1歳)の父
- 平日は家事分担少なめ、休日は多めでかつ家族サービス
同じような境遇の方は多いと思いますが、自分の時間ってあまりないんですよね。やはり如何に時間を割くか、隙間時間の活用、が合否を分ける大きなポイントになります。こんな時独身の頃を羨んでしまいますね。残業地獄でも休日などうまく使えば何とかなりますから。なぜあの時もっと勉強しておかなかったのだろう、と後悔しています。
はい、ということで、色々な背景や事情はありますが、まずは頑張ってみたいと思います!
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