アシンメトリーな日記 : 50日目
未練は未熟さから 7
そして食事も済ませて、タクシーに乗って帰宅。
僕は急遽ホテルに宿泊することになったので、
タクシーに乗り込み途中まで一緒に行くことに。
車内では何を話したのか覚えてないけど、
これでもう会えないだろうなと何処かで感じてました。
こんな幸福な感情を味わえるなんて、恋や愛はやはり素晴らしいと考えてました。
やはり生きる糧になり得るものですね。
彼女は明日の出勤は早いらしと、タクシーの中での何気ない会話で漏らしていた。
だから、その日の夜はホテルへ誘うのをやめた。
誘えなかったと言った方が良いかもしれない。
でも明日も早くて、一人で頑張ってるんだし、
好きだから、プレゼントを優しくラッピングする様に大切に大切に扱った。
しかし、もっとこうしておけばと考えてしまうということは、大事に扱い過ぎたかな。
そしてお別れ。
その後は連絡も取り合ってないです。
「もうちょっと頑張って」
と伝えたからには、連絡を取り合っては彼女にとっても軸がブレてしまい迷わすんじゃないかと考えて、あえて取らなかった。
どうにもならない想いは募るばかりでした。
あんなドラマティックな再会をしてしまったから、もう忘れられない。
東京のニュースを聞けば彼女を思い出していた。
数ヶ月後、
彼女の方からFBの友達が削除されていた。
すぐに新しい出会いがあったんだろうと察知した。
悲しみというより1番に感じたのは「ありがとう」という感謝をしていた事に自分自身が驚いてしまった。
これが愛なんだろうかと感じていて、彼女の幸せを祈った。
そして彼女は結婚するらしい。
ここ最近、彼女や好きな人が居ないから、どうしても彼女のことを思い出してしまっていました。
noteでこんな駄目な自分をマスターベーションのように書いたのは、そういう想いを払拭したくてです。
人間は一つの感情を持って生活するのには、膨大なエネルギーを使います。
例えば「嫌い」や「ムカつく」という感情を抱えて生きていくのは、実はとても大変なんです。
だから忘れないといけない。
全て0(ゼロ)に、なかった事には出来ないから、人に話してその背負っている重い荷物を軽くしてあげないといけない。
僕はその時が来たんだと思います。
これ以上一人で抱え込んでいては、先へ進めないし、息苦しいです。
だから誰にも話してない面白いネタをnoteで書くことにしました。
読んでくださってありがとうございました。
随分と楽になれました。
次の恋へ♪
それではまた!