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アシンメトリーな日記:16日目
子供心理と親の愛情表現
ばあちゃんが厳しかったこともあり、僕はわんぱくな子だった。
ばあちゃんが厳しいということは、その息子である僕の父親も厳しくて、家の中には2台巨頭のように厳しさが充満していた。
子供心理で勉強したことがあるのが、家庭の中が厳しいと子供はストレスを感じてしまい、子供はどうにかしてそのストレスを発散しないといけない。
その行為は、女性のおしゃべりと同じ種類のもの。
「ストレス」は、その小さい体には受け止めきれない、抱え込んでおけないらしい。体の大きさで受け止めれるストレスの大きさも変わってくる。
そして、その同線上にあるのが子供の肥満。
子供が太っている原因の7、80%は家庭内が厳しいため。
子供は、受けた「ストレス」をどうにかやりくりしていかないといけない。
ストレス解消法の一つに食べて発散(大人でもありがち)という、子供の自分ができる少ない選択肢の中の一つの自己防衛なのだろうか。
(※子供の肥満の原因はこれ一つではないですが)
実は、職業は子供英会話講師で、1歳半~高校3年生までの年齢が対象。常日頃、親子と接しているため職業を通して見えてくるものがある。
それは子供の躾と親子関係。
例えば、子供が親の言うことを聞いてくれないのには理由がある。
理由の大半は、親にもっとかまってほしい。
だけどかまってくれない。一緒に遊んでくれない。
だからわがままや悪さをする。言うことを聞かない。
そうすると親から注意される。
しかしそれは、子供からすれば、親にかまってもらってるという捉え方にもなる。
怒られると愛情を感じて心が満たされる。
自分の存在を確認できる。
だからまた繰り返してしまう。約束したのに何度も何度も。
子供は、言葉は理解できていても本質的な意味は理解できてない。
だから、ハグをする。
キスをする。
たくさんたくさんスキンシップをする。
そうやって子供とコミュニケーションをとっていくうちに、子供は言うことを聞いてくれるようになる。
子供が安心していき、心を開いても大丈夫だと分かってくるようになる。
今回はここまで、
それではまた、あす!