アシンメトリーな日記:26日目
ぼーっとする高校生へ
中学を卒業して、高校の入学式まで春休み。
あまり思い出はないけど、
いつも通り家で大人しくしていたり、
サッカー部の友人が声をかけてくれたりとで、
なにかと時間をやり過ごせていた。
中学の友達とは、それぞれに違う高校へ進学する。
彼らとはお別れなんだと感じていた。
もう会うことはないんだろうかと、さみしさもあったが、
それがどのくらいのことなのかは想像ができていなかった。
今は分かる。
会えないとは、自分が生きている間には二度と会えないということ。
その人の独特の雰囲気や香りに、二度と触れれないということ。
その人の変化はそこで止まってしまうということ。
さみしく思う。
時間はすぎて、入学式。
同じ中学の生徒が2人一緒に入学したので、
一緒に3人組で高校へ向かった。
入学式の初日はクラスメイトに顔合わせと担任の先生の挨拶。
教科書などを渡されて帰宅。
気疲れを感じた。
新しい生活が始まるという期待と不安はあまりなく、
どこか間の抜けた、
目の前で起こってる自体が分からなくて、
ぼーっとしていた。
それには理由がある。
僕は慢性の鼻炎なのだ。
ずーっと鼻が詰まっていた。
だから鼻から呼吸ができない。
だから口で呼吸する。
そうじゃないと死んでしまう。笑
そうすると頭に酸素が十分に届かないのか、
頭が働かない。
だからずーっと、ぼーっとしていた。
鼻炎じゃない人は、
風邪をひいた時なんか同じような症状になると思う。
たぶんだけど、事故に遭って寝たっきりで歩けなくなったときに体力が無くなってしまったからだと思う。
だから、勉強なんかに身が入らず、
終始ぼーっとしていしまっていた。
転機も何もない。
現在アラフォーの僕でも時々鼻は詰まる。
だけど、今はナザールという救世主がいる!
それを一日に数回注入するだけ。
今回はここまで、
それではまた、あす!