何者でもない、スターウォーズ考
スターウォーズのEP9て監督JJエイブラムだったっけ?
そう思ったのが、EP8公開の頃だったか。
名前を記憶してなかったからそれ以上調べなかったが、7-9の製作発表時点で各話の監督が違っていた覚えが。
半年ほど前、ふとDuel of the Fates というタイトルに目が留まり、EP9の別案があってそのタイトルがこれだったらしいという記事に遭遇。
やはり監督は違う人だった。
コリン・トレボロウ。
以下にその記事。
https://theriver.jp/dotf-story/
レイの出自をパルパティーンの孫としたのは当初感じた通り後付けだったそうだ。
EP7でスカイウォーカーの血筋ではない人がフォースを感知し覚醒していくところ、思わず膝打ちした私。
それをそのまま9まで推し進められなかったのは、世界がまだそこまで覚醒する準備ができていなかったということの裏返しじゃないか?
まだ血統血筋がモノをいう時代でいてほしいという集合無意識の反映か。
日本で言えば、皇室、天皇は別格の存在でワシら一般庶民には関係のない世界、みたいな。
でもある時わかった。
天皇とは役職だ、万民の安寧を宇宙の始まりと一体となって祈り迎えるお役目だと。
この役目、本来一人一人がやるはずのところを、1000年以上も形式的には天皇に丸投げしてきたんだと。
続く・・・