45歳からのキャリア戦略㊼~自分の器~
こんにちは。へびそるです。
今後のキャリアに絶賛葛藤中の40代です。
今日は「45歳からのキャリア戦略㊼~自分の器~」と称して綴ります。
画像の出典:chanakaedirisingheさんによるPixabayからの画像
こちら私の自己紹介です。お時間許す方は覗いていってくださるとうれしいです!
今後のキャリアに絶賛葛藤中の私です。
最近、自分の器というものを考えています。
自分自身が仕事をするうえでの視座視野視点とか、目指したい限界はどこかとか、自分の想像力のキャパシティとか、そういうものです。
よく「会社は社長の器以上に大きくならない」と言われます。
これは何も社長だけに当てはまる言葉ではなく、事業や部署など組織をまとめる責任者も同様と言えます。
私自身、今後のキャリアを考えるうえで、「自分の器」というものは考えていませんでしたが、避けては通れなさそうです。
組織の責任者ともなれば、組織を牽引する必要があります。
組織を構成するのは一人一人のメンバー、すなわち人です。
人はどうしても日々の目の前の仕事に追われがちであり、特に結果が出ていない時期にはこのままでよいのか不安になります。
そういったときに、明るい未来を見せられるかどうかが責任者には問われます。では私が「自分の器」を広げるために何をすべきか、について考えてみます。
自分たちの事業の意義を語れるようにする
人材派遣の意義であったり、他の人材ビジネスと違う魅力であったり、エンジニアという職業についてであったり、自分の関わる事業について、語れることが必要です。
メンバーとのコミュニケーションを欠かさない
メンバーとは日頃から接点を意図的にでも多くつくり、何に困っているのか、何がやりがいなのか、将来どうなりたいのかなど理解するように努めること。時には飲食を共にしてリラックスした雰囲気で会話することであらたな発見があるかもしれません。
メンバーの成長を願いそれぞれに合わせたアドバイスをする
チームメンバーの成長を心から願い、それが相手にも伝わっていることが前提ですが、成長を願うからこそ時には厳しいことも伝えられるような関係性を構築することが必要です。
未来を示す、語る
苦しいとき成果がでないときはこのままでよいか不安にかられるもの。そんなとき、自分たちのやっていることがこんな明るい未来に繋がるんだ、と指し示すことがリーダーには求められます。
多くの関係者と関わることで影響を受ける、与える
自分の仕事を進めるための必要最低限の関わりしかもたないと、いずれ自分の器に限界がきます。器を広げるためには、自部署のメンバーにとどまらず、顧客や他部署、社外の人とも積極的に関わりを持ち、影響を受けることが必要です。その関わりのなかで、自分が他者に与えられる影響もあるかもしれません。書籍から得られるものもありますが、リアルな人間関係から得られるものには及びません。
学び続ける
これは知識を勉強するという意味ももちろんあります。リーダーとして組織を牽引するうえでは書籍やセミナーなどを通じて学ぶべきことは多くあります。しかし学びの材料として、日頃から上司やメンバー、顧客から得られるフィードバックに勝るものはありません。
約束する、コミットする
仕事の中では多くの達成すべき目標が降ってきます。また、仕事上の関係者からは多くの要望が出てきます。そのなかで、自分が絶対に達成すべき目標や果たすべき約束は必ず実現するという強い想いが必要です。約束する、コミットするというのはリスクを取ることですが、リスクを取らないと器が広がっていきません。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!