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45歳からのキャリア戦略㊵~これまでのキャリアの意味づけ~
こんにちは。へびそるです。
今後のキャリアに絶賛葛藤中の40代です。
今日は「45歳からのキャリア戦略㊵~これまでのキャリアの意味づけ~」と称して綴ります。
画像の出典:Gerd AltmannさんによるPixabayからの画像
こちら私の自己紹介です。お時間許す方は覗いていってくださるとうれしいです!
いま45歳の私。普段はエンジニアの人材派遣をやっています。
仕事柄、エンジニアのキャリアに関する面談をよくやっています。
人材派遣なので1社で数十年という経験の方はほとんどおらず、5年で2~3社、10年で4~5社経験は普通です。
派遣先都合の契約終了が当然のようにあるので、複数社を渡り歩くことは人材派遣の世界では一般的です。
力のあるエンジニアであれば、自らの意思で次の派遣先を多くの選択肢から選び取るができます。そうすれば理想的なキャリアを歩めそうです。
ですが、そういう人材ばかりではなく、むしろ自らの意思と反して契約が終了となり、都度都度キャリアが中断されるエンジニアの方が圧倒的多数です。
そのような形ではたしてキャリアアップができるのか?という疑問が湧いてきますが、考えてみれば私も事務系正社員として自らが意図しない形で部署異動をしてきている身です。
要は、会社都合や派遣先都合での異動という一見受け身のように見えるキャリアチェンジだったとしても、「そこにどんな意味を見出すか・意味づけをするか」が大事なのだと思います。
エンジニアとの面談では、過去の派遣先での業務内容を聞くだけでなく、過去を振り返って、「1社目の3年間では社会人の基礎と先輩について設計補助を学び、2社目では10年在籍するなかで一人前の設計者として仕事を回すようになり、3社目ではリーダーも経験し・・・」のようにそれぞれの経験を意味づけしながら、キャリアを棚卸することをよく行います。
これは上記のような担当業務の変遷という観点だけでなく、扱う技術要素や製品・サービスという軸でも棚卸が可能です。
このように必ずしも自らが選び取った結果ではないにしても、主体的に「ここではこれを学んだ」と振り返ることで、自分のキャリアの点と点が結びついて線になり、「じゃあ次は自分にないコレを身につけたい!」という想いが芽生え、自らそのキャリアを取りにいくことが可能になります。
ここまでエンジニアの例で説明してきましたが、これってそのまま今の私にも当てはまりますね。。。
そう、45歳、今後のキャリアに絶賛葛藤中の私として、次どんなキャリアを取りにいくか?を考えるうえで、結果としてこれまでどんなキャリアを積んできたのかを棚卸してみる必要がありそうです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
45歳のキャリア戦略、まだまだ続きます。