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2024年11月9日の障害レース 京都8R 京都ジャンプステークス


各馬予想

1.アサクサゲンキ

 音無厩舎2頭出しの1頭で、こちらに小牧騎手騎乗。
 上記ポストより、3連戦するのはほとんどない馬なので、今年はイルミネーションJSを使わず、ここと来年2月の小倉JSがメイチじゃないかと思う。
 昨年の2着馬で、今年の春の京都ハイジャンプも3着。三段跳びを2度経験してなお崩れてない強みもある。
 ナリノモンターニュを単純なモノサシにすれば、清秋のスマイルスルーやオオキニと同じように、春にナリノに完勝しているこの馬は2頭に割って入れるはず。


2.オオキニ

 障害でまだ崩れてないし、初障害除けば負けたのはスマイルスルーのみ。ただ、そのスマイルスルーには2戦共に完敗していて、上がりも向こうの方が早い現状。
 その中で、スマイルスルーとこの馬との間に2頭入ってくるとなると。


3.クラップサンダー(回避)

 5月の新潟サペラヴィ組で、レッドバロッサに先着。
 その後の京都では、最初の飛越の時に、前でショウナンアーチーの落馬があって少し避ける不利はあったけど、全体的にちょっと飛越でもたついたようなところがあったので、京都障害はそんなに合っていないかもしれない。
 その2戦とも3着以内には入れず、前走距離短縮で強気の早め先頭も差し返されてるところから、再度の距離延長はどうなんだろう。


4.ザメイダン

 途中でハナを譲ったのがダメだったのか、思ったより案外だったのが気掛かり。一時期よりもモロくなってるのが嫌。
 石神騎手に手戻りするけど、すぐ後ろにアサクサゲンキ小牧とオオキニ森がくっついてきて、下手したらスマイルスルー高田が競ってくるまでありそうで、こちらも名手だけど相手も名手揃いの中で楽はさせてもらえないはず。途中でマクってきそうなクラップサンダーがいないのは少し助かったと思うけど、京都ハイジャンプの時に不安視したのと同じで、結構しんどいと思う。


5.スマイルスルー

 気になるのは1点。ここ最近のレース後の騎手コメントで、飛越で微妙に危ないところがあったと言われてる事。
 去年のエコロデュエル同様、春の京都で未勝利勝ちがあるから大丈夫とは思うのだけど、細かいミスからリズムを崩してダムが決壊しないかどうかは気になる。
 そもそも、チグハグなレースだったり不利を受けたりする事がちょいちょいある不運な馬でもあって。


6.ダイシンクローバー

 転厩初戦で色々手をつくしてる状況だし、叩いた方がいい馬だし、61kgだから強気にはなれないけど、去年の京都ハイジャンプ勝ち馬で、去年のこのレースは、この馬の苦手なスローのキレる脚比べになった中で、エコロデュエル、アサクサゲンキ、エイシンクリックと重賞級相手に次ぐ4着と、京都ではアサクサゲンキ同様崩れてない。
 2走前上がりかかった方が良い馬なので、前走の新潟は参考外でいいし、激戦になって上がりかかるような展開になれば。
 相当人気落ちるのなら、上野騎手だしヒモで持っておこうかと。 


7.メイショウアツイタ

 アサクサゲンキとダイシンクローバー同様、こちらも京都ハイジャンプ2年連続4着で崩れてない怖さは一応持ってるし、阪神オープンでも5着あって、飛越回数が多い関西本場のレースが向いてると思うから、後は、この距離でこの相手の作るペースに着いて行けるかどうか。
 2走前の小倉で後方のままだったというのが、ダイシンクローバー以上に、この距離の重賞級に対応するのは難しそうな気がするけど。


8.レッドバロッサ

 2走前のハイレベルサペラヴィ組で崩れたけど、福島新潟は上がり最速で前目から一瞬で抜け出して完勝。
 同じドレフォン×ディープインパクトで、平地の脚と体力が備わってるドンカルロという、自分の中ではドンカルロが目指して欲しい理想形。
 であるなら、飛越回数が多い阪神や京都、中京は合うと思う。今回はそこの経験がないので軸にはし辛いけど、勝ちまであっておかしくないと期待してる。テン乗りでも小坂騎手なら。


印と買い目

◎アサクサゲンキ
○スマイルスルー
▲レッドバロッサ
★オオキニ
△ダイシンクローバー

3複フォーメーション
◎○▲ー◎○▲ー印

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