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2024年12月28日の障害レース 京都4R 未勝利


各馬予想

1.ガルムキャット

 ハーツクライにジャイアンツコーズウェイは障害で楽しみだし、ノースザワールドやクラヴァシュドールもいる良血馬。
 新鋭高橋厩舎が当然ながらまだ障害で結果出てない事や、試験時の小牧騎手でなく小坂騎手。馬のメンタル面に言及された事もあるので、そのあたりが不安。
 そういえば最近、小牧騎手の代役を小坂騎手が務めてる事が多いイメージなのは、何かあるのかな。

2.クラウドクラスター

 前走、初障害とはいえ、かなり時計遅い中番手でレース出来ていたのに最下位まで沈んでしまったのは、体力面で難しそうだし、この馬に先着したアルデドゥオーモやグラヴィテ、ヘイセイメジャー、ポリトナリティーが軒並み結果出せていないのも厳しそう。
 普段なら買えないけど、今回買おうとするなら、勝たないとリーディング獲れない上野騎手で、明らかに勝負気配があると思える、その一点の要素。

3.ゴットリープ

 キンシャサノキセキの買い所は、固定障害直ダで、京都未勝利は良い条件なのだけど、ダートスプリンターで兄弟は全く走れていないので、体力面で不安が。
 五十嵐騎手と栗田厩舎は、ニシノレバンテに続くコンビ。あまり障害走らせない厩舎だったので、厩舎の方針転換か馬主意向かは分からないけど、他13頭よりは一番買いたい要素が少ないと感じた。

4.サンデーヒーロー

 ローディアマントが早くも活躍し始めてるサトノダイヤモンド産駒で、障害に積極的な中村厩舎。
 京都ダートは(0-1-0-2-0-3)でまずまず水が合いそうだし、ある程度跳べれば、最後の直線で良い所見られるかも。試験も5-4F区間も15秒前半で悪くない。
 後は、先週試験受かったばかりですぐに京都で実戦という点が気になる。

5.ジオフロント

 決め手もあり、前目で競馬出来たし。だけど初の固定障害で、しかも京都というのは人気馬だから気になる。
 小牧騎手の阪神京都の最終障害も、この前不安視したルリアンでやっぱりミスしたみたいだし、丁度1年前サンデーレーシング1番人気で負けたソリタリオを思い出すのも。

6.シュハリ

 前走は今回以上に揃ったメンバーで前目から粘り込み。固定障害はこれで5着3着。小倉中山よりも飛越回数増える京都でもいけるかどうか。

7.スズカキング

 先週除外で態勢は万全だと思うし、キズナ産駒で、障害成績悪くない谷厩舎。障害のスズカはよく走るから初戦からでも。
 後は、おそらく先週走れると踏んでの先約都合が仇となった小野寺騎手から、難波騎手に乗り替わりになったのがどうか。ヤリか慣らしか。

8.ゼンノジーニー

 父父ディープに、母方にノヴェリストとシンボリクリスエスがいるのは面白そうだけど、初障害馬のいきなり好走が難しく、先週のヴィクティファルスがやっとこさ平地の脚で3着来れてる京都で、平地未勝利の3歳馬がいきなり好走はちょっと困難かも。

9.タナサンブラック

 障害界にまたキタサンブラックからの刺客参戦。相方にはキタサンブラック産駒と相性の良い草野騎手。厩舎成績微妙だけど、その中でもパーリーブラックがいる伊坂厩舎。平地は京都(0-1-0-0)で1勝クラス2400で好走。
 色々揃ってて面白そうだけど、パーリーブラック含めてキタサンブラク産駒は障害入り初戦はまだ馬券圏内は無いから、どの種牡馬にも言える事だろうけど、ルーラーシップと同じ狙い方でいいのかも。

10.テイエムイダテン

 初戦に比べれば確り跳べてたし、たまに減速気味になるところもあったけど、3戦目でもう一歩上達出来ていれば、後は飛越回数増える京都をこなせるか。
 前2走の小野寺騎手は不調の真っただ中。特に前走は、ファジュル中止→初障害レガーメ最下位→ドンカルロ中止→テイエムイダテン中止、と、小倉で全くうまくいってなかった。
 それに比べれば、今月は(1-1-1-2)で、着外は中山で初障害のメッセージソングと、前日の負傷で急遽乗り替わりのアークデトリオンフ。直前にニューツーリズムの不幸はあったけど、結果出せるようになってきてる。夏とは違ったアプローチでテイエムイダテンを変えられるか。

11.バーンパッション

 ジオフロント次第では圧倒的人気になりそうだけど、その時の大江原騎手の成績が案外悪くない。
 2年前のイベリアのように、前目取って焦らず普通に回ってきて最終障害跳べば大丈夫なはず、だけど、何が起こるか分からないのが障害レースだしなあ。

12.フスカル

 前走飛越悪くなく、それなりのポジションで進められたけど、中盤から無理に前についていかずに流して終わり。上がりはメンバーで唯一40秒以上かかった最遅。早々に石神騎手が追うのをやめていたので、確り追っていたら?という伸びシロはありそうだけど。その幅は長くはなさそう。
 同じ様に上がり不安な相手が初障害馬がほとんどなので、前走掛かり気味になっていたのを、落ち着いて前目で競馬出来れば。

13.ペイシャモノノフ

 スタート良くカイトレッドと並んで最初飛越して、番手取れたけど、特段飛越は悪くなかったけどじんわりポジション下げていき、スタンド前の連続障害から向こう正面まで度々飛越で減速してしまい、最終障害は体力切れか左に斜飛。
 数週間でどれだけ変われるか。

14.ミラクルジニア

 56kgの土田騎手。ポリトナリティーとノアフェイスで2度もお世話になった条件で、三度期待。
 2頭と違って、前走一応相対的にはそれなりに終いの脚使えてたし、ノアフェイスに先着。他の経験馬も早い上がり出せてないメンバーばかりなので、少しは武器になるはず。

印と買い目

 ここ数年何故か荒れるレースで毎年楽しみなのだけど、今年はヒモ荒れの形になるのかな。
 点数は大分多くなるけど、経験馬人気3頭の組み合わせじゃなければ案外オッズついてるので。
 
◎バーンパッション
○ジオフロント
▲ミラクルジニア
★テイエムイダテン、シュハリ
△ペイシャモノノフ、フスカル、ガルムキャット、スズカキング

3複◎○ー○▲★ー印
ワイド▲ー印


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