2024年10月20日の障害レース　新潟４R　未勝利

各馬予想

1.アニージョ

　飛越悪くなくてピーターサイトやニシノパプルブリリと同じ脚を使えてたら十分。
　休み明け叩いて２戦目で順当に。

2.サラフィエル

　前崩れの展開が向いたのもあろうけど、道中は集団の後ろでずっと前にくっついていけてたし、その中で勝負所まで１頭だけ手を動かさずに進出出来ていた。手応えが悪い馬達が前や外にいて囲まれていた分、大外からすんなり上がっていけたシャドウダッチェスやコルドゥーンより踏み遅れてしまう不利はあっただろうし、最後の飛越前にヨレてスピード落ちなければ、前２頭とはもう少し僅差で入線出来たはず。
　新潟で同じように走れるか。小柄な馬なので、前走同様重たい馬場になるとちょっと不安も。

3.サンマルグレイト

　中山巧者。小倉でも３着あるけど、好走してる時は時計も上がりもかかってるので、平地未勝利馬でもあるから新潟替わりはどうだろう。
　いつもファーストジャンプでちょっとぎこちない所があるから、スタートの遅さを飛越でカバー出来ずにいるのは、他の既走馬に比べると不利になるかも。
　ただ、前日の雨が残るなら時計かかりそうなのはこの馬にはプラスになりそう。

4.シャドウダッチェス

　３角から大外を回して上がっていくのは、中京ではしんどくなるのだけど、最後の連続障害も確り跳べてたのは十分で、後はそれを前々で出来るかどうか。
　サラフィエルと比べると、序盤後ろでじっと溜められてたのと、サラフィエルが馬群の中でなかなか進出出来ないのを、大外から出し抜けた利もあったと思う。
　ただ、前走スタートは悪くなかったし、最初の跳びでも遅れていなかったので、石神騎手が意図的に抑えての後方追走な気がするから、前走で手応え感じているのなら、ここは前に出して競馬してきそう。
　姉と同じ様に新潟で未勝利勝ちなるか。

5.タロントゥーズ

　馬場の違いはあれど、サラフィエルやシャドウダッチェスよりも前走の走破時計はコンマ数秒早いし、最終障害を跳び終わるまで森騎手が全く手を動かさずに前を追う事なく試走に徹していた中でのもので、それでも終い３Ｆはアップデートやパープルアドミラルぐらいは出せてたから、もっと良い数字は出せてたはず。
　初戦は、障害試験から間もなかったので軽視したけど、経験して１カ月空けての２戦目。先述の２頭よりは平地で芝走れてるし、上積みに期待。
　障害２戦目のダイワメジャー産駒。昨日勝ちましたね。

6.ヒカルエリザベス

　試験は10月頭に合格。そこから２週間で実戦だし、平地実績もなく、的場厩舎。調教は大江原騎手が乗ってたけど、おそらく代役井上騎手は追切で乗ってる感じがない。
　ニシケンモノノフ産駒で芝の長丁場もどうだろうって感じなので、ここまでなら消し要素だらけで様子見なのだけど、試験タイムが110秒切ってるのが不気味。
　いきなり走られてもおかしくないけど、ここは試走だと割り切る。ただ、この先変わりそうな要素があれば狙いたい馬。

7.マケルナマサムネ

　先日もニシノパプルブリリを出してるディープブリランテ産駒。
　芝中距離もそれなりに走れてて、この相手ならいきなりでもありそう。
　さらに、渋った馬場は好成績で、前日の雨が残るならなおの事楽しみは増えるが、4走前の敗因でハミを取らなかったというところがあるので、走る気になってくれればという不安も。

8.ミスズグランドオー

　初戦はスタート良く前目で、飛越はおおむね悪くなかったし、出入りの激しい競馬を外を回って確り着いていけてた。最後は止まってしまったけど、アドマイヤレビンやヴァトレニも止まるような展開では仕方ないし、多分前走よりは楽に道中追走出来そうで、楽逃げも視野に入るかも。
　ただ、ここ最近の追切をウッドでやってないのが気になる。たまにポリトラック追いで臨むことはあるし、去年６月に３着だった時は直前追切がポリトラックだったけど、中間は確りウッドで追われてる表記でタイム出してるので、休み明けで確り作れてきてるのかは気になる。

印と買い目

　◎だったアニージョが取消しになったので、順繰りに印を上げる形になりました。
　その分、消す予定だった、試験タイムだけが怖いヒカルエリザベスをヒモに入れて100円ずつだけ買います。
　開けた土地で海の近くにあって、不良になるのも珍しい新潟なら、気温が低くなっても昨日の雨は結構乾くんじゃないかしら→じゃあ昨日の障害レース２鞍も、なんだかんだで時計悪くなかったから、今日も結局時計出るんかいってなりそう。雨はあんまり考えないことにしました。

◎サラフィエル
○タロントゥーズ
▲シャドウダッチェス
★ミスズグランドオー
△サンマルグレイト、ヒカルエリザベス、マケルナマサムネ

3複ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ
◎○▲ー◎○▲ー全