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読書ノート2024 (その11)

タイトル:1冊でゼロから達人になる「書く力」の教室
著者:田中泰延・直塚大成

皆さんは、仕事や勉強以外で文章を書く機会があるでしょうか。
私は読書感想文やSNSに短い文章を書いたりしますが、なかなか上手に書くことができません。

今回読んだ「書く力」の教室と言う本は、プロのライターを目指している人に対する講義をまとめたものです。
文章を書くことを職業とする人に向けた講義ですが、そうでない人にとってもモノの見方や捕まえ方、一次資料の大切さなど、文章を書くこと以外でも役に立ちそうなことが多く書いてあります。
複数の人間で成立している社会におけるコミュニケーションの取り方は、まさに文書の書き方そのものと言えるでしょう。

丁寧に人と接する、上から目線にならない、伝える相手を間違わない、臨機応変に対応する、いい脱線をする、相手の評価をしない、素直な感想・感動を現す、具体的に聞く、などなど、身近な人から知らない人までとのコミュニケーションのコツが少しわかりました。

何か調べ物をして、文章を書いてみたくなりました。

「書く力」の教室 1冊でゼロから達人になる https://amzn.asia/d/dtcWeFi

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