一緒に食べると美味しいよってほんと?

私の中での答えが出たので、忘れないうちに記します。
ご飯は、ひとりぼっちで食べるよりも、大勢で食卓を囲んで食べた方が美味しいよ、というセリフや思想がよくあります。

嘘やろ。(※個人の意見です)

普通に嘘やろ。(※個人の意見です)

私は本音を言うと、ひとりで食べる方が美味しいです。美味しいというか、味の解像度があがります。結果美味しいと感じる気持ちの割合が増えます。
人と食べていたら、何を話そう、今無言になっているな。もう食べ終わりそうだな。そのような、食以外の雑念がどうしても入ってしまいます。

しかし1人で食事をすると、相手をする対象が目の前の食に絞られ、真剣に向き合うことができるのです。
まずはこれから頂こう、味はこんな感じか、彩りも良いな。食をじっくり堪能できます。だから、食について考える割合が格段に増えて、美味しいを感じ取ることに集中できるので、美味しさが増します。美味しさが増すというより、美味しさを余すことなく拾えるという表現の方がしっくりきますね。

1番はじめに記した、「大勢の方が美味しいよ」についでですが。それは「大勢の方が楽しいよ」なのでは?とつくづく思います。その楽しさが錯覚を起こして美味しく感じることはあるでしょう。しかし私は1人でじっくり食べる方が美味しいと感じます。

と、朝早くに朝食を食べて思った私なのでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?