国際郵便(→4日で到着)
小包をやっと送った。
姉は春からアメリカに住んでいる。
海外に小包を送るのは初めてで。
「へえ、こうするのか!」
の連続でおもしろかった。
*
郵便局から国際郵便で送る。
中に何を入れたか、
重さ及び価格、
それから品物を
ひとつひとつ英語に
しなければならないようで。
国際郵便のホームページで
検索し英訳。
全部事前に入力する。
そんな仕組みになっている
けっこう時間がかかる。
やっと段ボール箱にすべてつめ、
段ボール箱を持って体重計に乗り、
小包の重さを計ってみる。
この前、郵便局でもらった
送料の一覧表を確認。
一万円はかからなさそうだ。
自転車に小包をのせ、
窓口に持って行った。
英訳した品名、すべて
ひとつひとつ確認された。
「この Wheat Gluten Cake というのは?」
と確認される。
麩です、と言ったら、
「へえ~。勉強になります」と言われる。
姉に仙台麩が食べたい、と言われたから、
この前仙台に行った時に買った。
麩にcakeがいるのかあやしいけれど、
国際郵便の検索結果には
そう書いてあった。
送料9100円。
段ボールを手渡す。
*
段ボールが心なしか
緊張しているように見える。
『わたし、がんばって
アメリカ行ってくるから!』
そんな感じ。
10日前後で届くそうだ。
あの子、まだ飛行機には
乗ってないんだろうな。
今頃、どこで、だれ(荷物)と
過ごしているのだろう。
なんて思う。
『あなたはどこまで行くの?』
とかおしゃべりでもしてたら
いいなあ。
中学生の姪からは、
男梅のソフトキャンディーを
リクエストされた。
五袋入れておいた。
どうか無事に届いておくれ。
行ってらっしゃい。
追記)
姉からLINE。
「届いたよー!」
ほんのちょっと、ひしゃげた
段ボールの写真も一緒に。
誇らしげ。
びっくりしたのが、
4日で届いたこと。
はやい。すばらしい。