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とっても小さなロケット
どこからともなく、ふわぁと希望が満ちてくる時がある。コタツで横になっていて、希望がやってきた瞬間をとらえた私は、今がばっと起きて書いている。希望、と言っても何に対する希望というものではない。具体的なものではなく、私は私、という感覚がちかい。
この小さな希望をエンジンに、書きはじめる。ロケットみたいだと思う。これが書き終われば、打ち上げ成功、みたいなイメージ。書くときはそんなところがある。さっきまでヒトの影がちらついて下降していたのに。ふわぁと希望がやってきてから、ヒトの影が消えた。好きなことが頭にうかぶ。好きな書き手を思う。言葉を思う。コタツの上に好きな本を持ってきては、ながめている。「本浴!」と心で何度も思っている。
今晩は鍋を食べる。
おつかれさま。