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日勤のみの訪問介護で高水準の給与を実現できる理由~加算の算定~

ゴールデンケアでは、介護職の賃金と職場環境を改善することで、介護職員不足の解消に貢献し、社会全体の利益に繋がると考えています。本記事では、賃金改善に焦点を当て、私たちが行っている具体的な取り組みをご紹介します。

介護報酬の仕組みとは?

介護事業では、事業所がサービスの価格を自由に設定することはできず国によって定められた単位価格に基づいています。
このシステムの結果、事業所間で大きな料金差が生じることは少なく、結果として給与水準も業界内である程度統一される傾向にあります。

その中でどの様にしてゴールデンケアが、業界の平均を超える水準の給与を実現しているのかご紹介します。

加算の取得による収入向上

ゴールデンケアでは、以下の加算取得に積極的に取り組んでおり、それによりサービス報酬を高め、結果としてスタッフの給与向上に貢献しています。

特定事業所加算(Ⅰ~Ⅴ):サービスの質の向上や効率的な運営管理に取り組む事業所に対して最大20%の加算が可能です。しかし、算定している事業所は全体の43.3%に留まり、最上位のⅠはわずか9.8%です。

訪問介護における平成30年度介護報酬改定の影響に関する調査研究事業

介護給付費分科会

処遇改善加算(Ⅰ~Ⅳ):介護職の賃金向上に充てられる加算で、2024年6月より一本化されます。最大24.5%の加算が可能ですが、算定には煩雑な手続きが伴います。

小規模事業者が多い訪問介護では、専任の事務員がおらず管理者が訪問の傍ら、この様な事務作業をこなさなければならず、算定していない事業所が多いようです。

早朝夜間加算:提供時間帯に応じて加算が可能で、下記の様な時間によって加算が算定できます。
6時~8時    早朝:25%
8時~18時    日中:通常
18時~22時  夜間:25%
22時~翌6時   深夜:50%

ゴールデンケアはではサービス提供時間を6時~21時設定し、積極的に早朝夜間のサービス提供を行っています。

加算取得の効果

加算を取得することで事業所の収入を増やし、それに伴いスタッフの給与を上げることが可能になります。
訪問介護事業所の1訪問あたりの平均収入は3,965円に対して、ゴールデンケアでは加算を積極的に取得することにより、1訪問あたりの収入を5,000円から5,500円に引き上げています。この収入増の一部をスタッフの給与向上に充てる事が出来ています。


令和5年度介護事業経営実態調査結果

結論

一部の事業所では、加算を取得することで利用者の負担が増加する可能性があるため、加算の算定を避ける傾向があります。

しかし、介護職員の不足が深刻な現状を鑑みると、加算を取得し賃金を改善することが介護人材不足の解消に繋がると考えます。
利用者の負担が若干増えることになっても、賃金改善による人材の確保とサービスの質の向上は、利用者や社会全体にとって長期的なメリットをもたらすと私たちは考えています。

ゴールデンケアでは一緒に働く仲間を募集しています!
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応募方法によって変わる介護職の未来


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