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"ゴールデンケアの使命:介護業界の人材問題を解決する戦略"
1.企業のミッションについて
ミッションの策定
「介護業界の人材不足を解消する」を目的に、私たちは訪問介護事業所を設立しました。
その想いは今も変わっていません。そこで、私たちの目指す方向を明文化し、具体的な道筋を示すためにミッションを策定することにしました。
私達が目指す社会像とは?
日本では少子高齢化が急激に進み、この流れは今後も加速することが予想されています。介護を必要とする高齢者や障害者が増える一方で、それを支える介護職が不足しています。
特別養護老人ホームやグループホームに入りたくても待機者数が多く、入所が困難な状況が続いています。また、放課後デイサービスに子どもを通わせたい親御さんたちも、空きがなく利用できない状況に直面しています。
私たちが行っている訪問介護のようなサービスも、介護職の不足により、必要な人々に十分なサービスを提供することができていません。私たちは、この状況を変え、必要な人に必要なサービスが届く社会を目指します。
2.介護業界の現状
サービス利用者の増加と背景
我々は訪問介護事業所として、高齢者や障害を持つ人たちに対して必要なサービスを提供しています。介護というと高齢者の増加による人手不足をイメージする方も多いかもしれませんが、近年は障害福祉サービスの利用者も急増しています。
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介護業界の労働環境問題
介護業界は他業界に比べて労働環境が厳しく、人材不足の一因となっています。
全産業平均に比べて賃金が約100万円低く、休日も大型連休はほとんどなく、多くの事業所では週休2日(年間105日)が一般的です。
さらに、介護報酬の制度上、現場職員が経験を積んでも給与の上限が低く、給与が年齢と共に上がることはありません。このような状況から、短期間での転職を繰り返す人や、結婚や出産などのライフイベントをきっかけに業界を離れる人が少なくありません。
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3.ミッションを実現する為の戦略
具体的な戦略として、賃金と休日の数を全産業平均以上に引き上げることを計画しています。
これにより、業界への人材の流入が促進されます。
さらに、長期的なキャリアパスを構築し、そのサポート制度を強化することで、従業員が長く働き続ける環境を整備します。これらの具体的な取り組みを通じて、介護職の不足を解消し、必要とする人々により良質なケアを提供することが可能となります。
労働環境改善への取り組み
私たちは以下のような取り組みを行ってきました。
・2022年2月:ベースアップ加算による全従業員の賃上げ実施
(正社員:1万円、パート:50円)
・2022年5月:有給休暇の入社時付与制度導入
・2022年8月:皆勤手当新設(月給1万、半期5万円)
・2023年2月:物価上昇対策として賃上げ実施
(正社員:5千円、パート:25円)
・2023年6月:勤務形態の追加
その他、評価制度導入、社内等級制度導入、リファラル制度導入、マネジメント研修などの取り組みも行っています。
4.一緒に未来を作りましょう!
介護業界の労働環境を向上させ、必要とする人々にケアを届ける事のできる社会を実現する
起業の目的や今までの想いを改めて明文化してミッション実現に向けて日々業務に取り組んでいます。
これからも、デイサービスをはじめとした介護や障害福祉サービスの事業を展開していく予定です。
ご興味のある方は、ぜひホームページからお問い合わせください。