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ビジネス系・自己啓発系書籍の私的読み方

知り合いと話している時に「どうしてそんな量の本が読めるの?」「どうやって読んでいるの?」と聞かれました。
私のビジネス系・自己啓発系書籍の読書法について伝えたところ「やり方をもっと知りたい」とフィードバックを受けましたので
記事にまとてめてみようと思います。

この記事はつぎのような方に読んでいただきたいです。
・本を読みたいけど一冊読みきる自信がない
・本を読みたいけど時間がない
・本を読んでも活用できている気がしない

お時間がある方はNo.1から読んでいただけると嬉しいです。
ビジネス系・自己啓発系書籍の私的読み方No.1


この本を読むって決めた

あなたの貴重な時間を使っても良いと思える本に出会ったのですね。
おめでとうございます。
さあ楽しい知の冒険が始まりますよ!

まずは地図を読んでほしい

旅行に行くとき旅行先の地図をみて
あの美術館とあのショッピングモールは1日で両方行けるかな?
あの地域まで行くなら名物のアレが食べられるかな?
などと考えたことありませんか?
地図アプリを開いて所要時間を調べたり・施設のお休みを確認したり
旅行前に少なくとも旅の最大の目的について下調べしませんか?

読書においても、あなたにその作業をしてほしいのです。
それは目次を読むということ。
目次は本の地図のようなものです。何ページから何について書いてあるかが判るし
おおよそどんな内容について書かれているのか判ります。
本文を読み始める前に目次をガッツリ読んでください。

重みづけをする

半信半疑かもしれませんが。
騙されたと思って目次を読んでみてください。

まずは一番大きい文字で書かれている章目次から読みましょう。
目次の文章はその章を表すキャッチコピーのようなもの
読んでみると
「たぶんこの章は〇〇について書いてある」ということが判ると思います。
例えば
第一章では概説・第二章では具体例・第三章では応用例…のように本全体の大枠を掴むように意識してください。

目次から本の内容を想像した後
もしもあなたが読もうとしてる本の章の内容に詳しいのであれば
その章は読まなくてよい ところかもしれません。
もしくは つまみ読みをしても十分に内容を理解できる ところかもしれません。
このように本の各章に対して重みづけをしてほしいのです。
あなたがその本のなかで最も読みたい ところを定めてみるのです。

旅行に行くとき、あなたは観光スポットを全てを同じ情熱で訪れたいと思いますか?
「自分はこれに興味があるからこの観光スポットは絶対に行きたいけど、
こっちの観光スポットは有名だけど自分の興味はそれほどでもないし、時間があったら行くところでいいいか…」
のように訪れる場所に重みづけをすると思うのです。
私は読書も同じだと思っています。行きたいところにだけ行けばいいのです。

全体像が見えたら次にすること

章目次を読んで本の全体像が掴めたと思います。
次はその章に含まれる節の目次を読みます。
あなたが章の目次から想像した内容と、節の目次から想像できる内容はマッチしますか?
「きっと〇〇について書いてある第一章だから、〇〇について説明する必要があるんだろうな」
「きっと〇〇について書いてある第一章だから、〇〇の事例を書いてあるんだろうな」
こう思えたならば、第一章は時短確定!
つまみ読みでも十分に本の内容をつかむことができるでしょう。

反対にこの章に どうしてこの節があるのか解らないというのであれば、じっくり読むべき ところかもしれません。

本は読みたい ところから読めばいい

このように私はビジネス系・啓蒙系書籍を読むときに、目次から重みづけをします。
読みたいところが本の後半の章でも全く気にせず、読みたい ところから読み始めるのです。


ここまで読んでいただきありがとうございます🙇‍♀️
次の記事から本文の読み方に入ります。


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たかはしともこ
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