なぜ、日本では、国内勤労者各位の賃金が上がらないのか。
アメリカドル円が、本日にも145円へタッチしようかと言う状況です。輸入品目、特に、輸入エネルギー価格、食糧価格は高騰を続けています。例の戦争の影響もあるのですが、円安が大きな原因です。そこで国内企業、顧客への価格転嫁を急いでおりまして、国内各製品、各商品、各サービスの値上げは、継続中でございます。身の回りでも、物の値段がじわじわと、上がってまいりました。
上記価格転嫁分、その半分だけでも国内勤労者各位の賃金増加へ充てられないかなと、私、考えていますが、状況はよろしくありません。現場の戦力である、パート・アルバイト各位の時給は、首都圏でこそ、4桁が当然ですが、地方では未だまだで、800円台のところも多いです。しかしながら、慢性的な人手不足は、地方も変わりません。どうしてこうなったか。以下、私の考えです。
①【経営者の問題】労働市場が買手市場で、経営者側に超有利だった、1990年代が忘れられないでいる。「代わりはいくらでもいるぞと」現実は、代わりなんていないのですが。だから、適正人員配置はしないわ、パワハラは変わらないわ、公正な賃金配分はできないわ、いわゆる無能な人間が経営者に多いのですよ。廃業したらよろしいです。代がわり時がチャンスかと存じます。
②【公租公課の取られ過ぎ】日本国民各位もそうですが、国内法人も同様です。公租公課(税金、法人負担分社会保険料等)の取られ過ぎです。個人は五公五民、稼ぎから半分以上のお金が召し上げられている。法人も実は似た様なものなのです。だから、雇用者へ還元できない。
③【中国大陸の存在】これだけの円安なのに、未だまだ、中国大陸製造品が、日本国内に出回っている。国際決済は、米ドルだけではないので、他通貨決済で凌いでいるのかもしれません。また、赤字生産している可能性もございます。未だまだ、日本国内、価格転嫁が進んでいない原因です。ですので、海外製造拠点をもっと、もっと日本国内へ回帰させて、日本国内企業が国内で、製造生産、利益を獲得、賃金上昇原資を恒常的に確保する必要があります。
④【隠れ外国人労働者の存在】表には出てきませんが、闇ルートで調達、入国させた違法外国人労働者を低賃金で働かせている現状です。この状況を根絶、方々にお国へお帰りいただければ、国内超人手不足の到来です。国内賃金は、嫌が上でも上昇します。人件費倒産なんのそのです。
原因の他に、対策も記述してしまいましたが、改めまして、対策は以下のとおりです。
①無能経営者が経営する企業の廃業。
②恒久化した減税の実施。五公五民から二公八民へ変更。個人も法人もどちらとも同様に実施する。
③日本企業の海外製造拠点、国内回帰促進。実施した企業には、さらなる優遇税制を用意する。国、地方自治体とも。
④違法外国人労働者の排除。現存の方々には、全員、お国へお帰りいただきます。
以上でございます。今後ともよろしくお願い申し上げます。
https://scqr0811.space/ 是非とも、こちらのサイトにも遊びに来てください。よろしくお願い致します。