夕焼けにクラシッククロームとエテルナ
昨年末、富士フィルム X-T30 でミラーレス一眼デビュー。X-T30 購入の決め手は、そのデザインとサイズ、レンズラインナップといったところだが、富士フィルムのフィルムシミュレーションが面白そうというのもあった。年末年始は写真を撮り漁り、フィルムシミュレーションで自分の好きな「色」探しの旅に出た。旅の目的地はすべて徒歩圏の公園なのだが。
お気に入りの一枚。2020年の初日の入りを近所の公園で撮影。ホワイトバランスを青味に振ってからのクラシッククローム。
マジックアワーだが東の空なので派手さは抑えめ。この空の色がとてもスキ。薄っすらなピンクな感じもイイ。この木は桜なのだが、桜が満開になる頃を想像してワクワクしてくる。
もう一枚。こっちは同じ近所の公園で日の入りを撮影。フィルムシミュレーションはエテルナ。
曇天の12月末、フレッシュさは皆無。もともと素材が地味だが、エテルナ効果でさらに落ち着いた感じに。なんとも薄味の写真に仕上がった。タイトルは「An Ordinary Day」だな。
夕暮れといえばベルビアなイメージを持っていたが、個人的にクラシッククロームが刺さった。エテルナの使い所はもっと研究が必要だな。日々撮影をして自分の好きない「色」を見つけていきたいと思った年末新年だった。