
獄妻の自己紹介
自己紹介をします。
獄妻です。
本名は時期が来たら公開するかもしれません。
この名前は、2024年8月22日
拘置所に面会に行った帰りに降りてきました。
「極妻」ならぬ「獄妻」
私は、一般的なサラリーマン家庭に生まれ育ちました。
平凡な人生を歩んできたと思います。
小さい頃の夢は「お嫁さん」
旦那さんがいて、子供がいて、あったかい家庭を築く、良妻賢母の女性
というのに憧れていました。
学生時代は苦労らしい苦労もなく
本当に順風満帆な生活だったと思います。
早くに結婚もし、子供にも恵まれました。
後に離婚することになりましたが、今でも元主人にはすごく感謝をしています。
大きな苦しみもなく、平々凡々に生きていた私に訪れた一つ目の転機
それが、「うつ病」でした。
自分が「うつ病」になんてなる訳がない。
ってずっと思って生きてきていましたが、あるキッカケで心と体のバランスを崩し、常に涙が出る、眠れない、動悸、何もやる気が起きない、人と会いたくない・・・というような状態になり、日中も、ソファに寝転がり、ずっと天井を眺めている生活でした。
当時、まだまだ幼い子供達のお世話も、本当に最低限しかできず、
一緒に遊ぶということもできず、ず〜っとTVでジブリのDVDを流しっぱなしの毎日。
築き上げてきた、良妻賢母像は音を立てて崩れ去り、自己嫌悪に苛まれながら、それでも体が動かず、ただただ自分を責め続けていました。
そんな状態が、1ヶ月・・・3ヶ月・・・半年と続き
自分でもこれは危ないと思い、心療内科に通うこととなりました。
そこから、自身も社会復帰したいという気持ちが強く、約1年後、仕事を再開します。
その時の仕事の繋がりから、色々あり、紆余曲折ありながら、ある会社と出会うことになります。
そして、さらにそこから数年後、人生最大の転機となる彼との出会いがありました。
その日から、私の人生は考えられないような変化をしていったのです。
そして、平凡な幸せを求めていた私に、非凡な毎日が刻まれていきました。