2024フェブラリーステークス　予想

ダートの最強馬決定戦のフェブラリーステークス。

今年は王者のレモンポップとウシュバテソーロが不在で地方馬が3頭に加え、ダートの実績がない馬が3頭と異質なメンバーでレベルは高くなさそう。

シンプルにこのレースで好走しそうな馬を狙いたい。

本命は◎オメガギネス

新馬戦は全体時計こそ大したことはなかったが、内枠から砂を被っても怯むこともなく、ゴール前の脚は目だっており余力もたっぷりだった。

1勝クラスでも内で砂を被る競馬。なかなか前が開かず、完全に2番手から早めに逃げ馬が残ると思われたところから見事に差し切り。3着馬に8馬身差をつけ好時計での完勝。

レパードステークスではライオットガールに先着されてしまいましたが、前が残りやすい新潟競馬場だったのが大きな敗因。

東海ステークスはスタートで接触してしまい、馬がエキサイト。道中長い間かかり通しでかなり力を消耗してしまっていました。
展開が向いた面もありましたが、古馬相手の重賞であれだけやれれば今年のメンバーなら十分通用する。

GⅠはなんだかんだルメール騎手を買っておけば間違いないですし、砂を被っても平気なのでこの枠でも大丈夫でしょう。

対抗○タガノビューティー

今年のフェブラリーステークスはこの馬がどのくらいのオッズで買えるかで勝負度がかなり変わりそう。

根岸ステークスは「なんとなく罠っぽい」という雑な理由で嫌いましたが、東京マイルはこの馬がもっとも得意とする舞台。

いい枠も引けましたし、五分にスタートを出られれば差し込んできてくれそう。

▲ウィルソンテソーロ

チャンピオンズカップは内ラチ沿いから外に持ち出す完璧な競馬で、東京大法典は驚きの逃げの手でやや恵まれた感じ。

東京マイルは、1勝クラス、2勝クラスで上がり最速を使って勝っており適性もある。

原騎手が乗れないのは残念ですが、外枠からスムーズに運べれば。

☆アルファアム

過去の戦績を見るとほぼ毎回上がり最速をマーク。最速をマークできなかった麦秋ステークスは外に逸走した馬に巻き込まれてしまい、大きなロスがあった。

このレースは上がり最速をマークした馬の好走率が高いレース。位置取りは悪くなる可能性は高いですが、上がり最速をマークするのはこの馬の可能性は高そう。

△ガイアフォース

出走予定馬をみた時には本命まで考えていましたが、長岡騎手でこの枠ならこのくらいの評価が妥当でしょう。

人気もそこそこ背負っているので、無理に狙うほど妙味はなさそう。

△ペプチドナイル

ベテルギウスステークスでは59kgを背負いながらハピに勝利。
前走は藤岡佑介騎手らしく、前を譲ってポジションを下げてしまったことが大きな敗因。

もう少し評価を上げる予定でしたが、ドゥラエレーデが内にいてドンフランキーが外となかなか難しい競馬になりそう。

△セキフウ

武蔵野ステークスではタガノビューティーに完全に伸び負けてしまいましたが、レース映像を見るとかなり早めから動いたことで最後に止まってしまった。

小回りの競馬が得意なだけに使える脚が短いタイプなのでしょう。今回は乗りなれている武豊騎手に戻りますし、内で競馬をすることができそうな枠も引けた。差しの決まる展開になり、ユニコーンステークスのような競馬ができれば。

△スピーディキック

昨年のフェブラリーステークスは直線で進路がなくなってしまいスムーズに走ることができない中6着。

昨年もレベルはそれほど高くなかったですし、展開が向いた面があったので高く評価することはできませんが、展開が向けば。

予想印

◎オメガギネス
○タガノビューティー
▲ウィルソンテソーロ
☆アルファアム
△ガイアフォース
△ペプチドナイル
△セキフウ
△スピーディキック

馬券の組み方

馬連
◎-印(☆まで厚く)

3連複
◎-〇▲☆-○▲☆△
◎-〇▲☆-○▲☆
◎-○-▲☆

3連単
◎→○▲☆→〇▲☆
〇▲☆→◎→〇▲☆