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いざ合宿へ
コロナをきっかけにというか口実にもうまったく職場に行かなくなってしまった。行かなくても大した問題はなかった。それがわかってしまった。笑う。
薄々わかってはいたしそんな気はしてはいたけどマジ本当にそうだった。行かなくても大した問題はなかった。
ある意味コロナちゃんのおかげで生活を変えることができたということか。(大きな声では言えないけど)それは、よかった。
もういっそのこと事務所をたたんでしまおうか。とちらりと思ったりもするにはするが自分ひとりだけの事務所ではないからそうは簡単にはいかない。
けどそうなるのはそんなに遠くない気がする。何とも頼りないはなしだがそうだ。
いまのいままでは頭の片隅に思い浮かべていただけだったけどこうして書いてしまうと何だか急に現実味を帯びきたような気がしないでもない。えらいこっちゃ。
けどもう書いてしまったから仕方ない。削除して書き直せばいいけどそんなことする気がないところをみるとこれはどうやら本気のようだ。他人事のようにそう思う。
そう遠くない将来、事務所をたたむことを考えているらしい。またもや他人事のようだ。
だよね。そんな時期だよね。
もう後戻りできない!先に進むしかない!ってことをよく言ったり聞いたりするけど。この言い方、どうも迫ってくるものがない。本当にそう思っているのかって思う。響かない。
もう後がない!の方が迫ってくるものがあるね。こっちの方が僕には響く。好みの問題かな。好きだ。追い詰められ切羽詰まった感じがする。よい。
振り返れば、もう後がない!ってこと、たくさんありました。後がない!後がない!っていいながら実際には後があった、というかムリクリ何とか後をつくってきた。だから生きてこれた。けどあれは恐怖だった。後がないのは恐怖そのものだった。よくぞここまでガンバリました。って書いたら、もう事務所たたむ気満々やん。
夕方、友人のFacebookで帰宅ラッシュで混雑する地下鉄ホームの写真を見たら、もうあそこには戻れんなみたいな気になり。そしたら今日はこんな文章に。
なすがままに書くと怖いことになります。
さて明日からは、まるネコ堂で「言葉の表出、夏合宿2020」だ。初参加。合宿して文章を書くのだ。しかし何も浮かんでいないのだ。ノープラン。どうなるかわからんのだ。楽しみ。 968文字