灰色の空は、元気をくれない…522日目

 そうだ、明日は総選挙の投票日だ、忘れないように。

「この先、そんなに変わらない人生」に続く道の前で

 灰色の空は、元気をくれない。
 ちなみに東京の最高気温は20.7℃。動くと汗はみ、もっと暑く感じた、というか、蒸したのか。湿気は70-80%だった模様。
 とにかく、灰色の空は、元気をくれない。

 空のせいにしても仕方ない、とはわかっている。そもそも元気があまりないときは「この先、そんなに変わらないだろう人生」を、懸命に生きる気力もないよな、と、ぼーっと脱力している。
 この先、おそらく、そんなに大きな失敗もなく(不慮の事故・事件を除き)、それに釣り合うかのように、そんなに大きな成功もなく、人生の残り時間が過ぎていくのだろう、そう思う心が、灰色の空に後押しされてしまうのだ。
 経済的、精神的、あるいは家族など人間関係に少なくとも現時点で追い詰められていないことは、それだけで幸せだ。失ったときに気づく。それでも、人間は、今いるところに飽き足らない。

今いるところで(ずっと)満足な人って、存在するのだろうか?

 …てか、今いるところに足りている、という言う人って、つまらなくないか?

 今いるところで十分満足な人は、存在するのだろうか?
 「一瞬」なら、わかる。恋愛成就なり結婚なり仕事の成功なり名誉を得るなり、その瞬間、「幸せだ」と思うのは、わかる。
 でも、その「一瞬」はずっとは続かない。

 ところが、他人を羨む人からは、その「一瞬成功した人」が「ずっと幸せな人」に見えたりするんだな。。
 「今の生活に満足です」と、何かのインタビューで答えている人がいても、それはその「一瞬」にいるのか、自分にそう思い込ませているか、うそをついているか。
 …ああ、自分の性根が少しねじ曲がってしまった。
 ふふふ。
 さて、「この先、そんなに変わらないだろう人生」を、明日はどう生きるか。

 皆さまのご健康を。 

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