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再選斎藤知事初登庁、中年層の投票行動…546日目
詩人の谷川俊太郎さん、老衰で13日に死去。92歳。合掌。
ところで、詩はよくわからない。自分は極めて散文的な人間だ。小説は、小説家の頭の中を想像することもできようが、詩は、とっかかりがわからない。そんなことぐちゃぐちゃ言ってるやつは、存在自体が詩で、自分で自分が見えないのか(いいかげん)。
斎藤知事、再選後に初登庁
17日に再選された兵庫県の斎藤元彦知事(47)が初登庁、就任式。
百条委が25日に出頭を要請している証人尋問は「公務のため出席が難しい」。25日は政府主催の全国知事会@東京。
【斎藤知事就任挨拶全文】「正直辞めたい。口だけ言っても誰も信用しない」と職員 「生まれ変わる」と知事(11/19)8カンテレ
県庁職員の戦々恐々ぶり、の声が載っている。一方で誰が上でも淡々と仕事するという声もある。知事と直接かかわる部署の人は確かに大変だろうが、公務員は簡単にクビにならないし、多くの人々はこれまで通り勤めていくのだろうが。
既存メディアの働きに期待する
ところで、私自身は、既存メディア(オールドメディア)の取材力・判断力に、ほぼほぼ信頼を置いている(全幅の信頼、とまではいかないが)。記者クラブの問題、時に問題報道・問題記者の発覚など多々あることは承知しているが、日々の取材で鍛えて培った視点がそこまで低下していると考えたくない(単なる希望か)。
ネット上の情報は、その大半がオールドメディアが流してきた情報の上に成り立っている。SNSの情報は「一点突破」で容易に広がるが、オールドメディアはいちいち確認(ウラ)をとり、上司の目を通し、会社がGOを出した記事を流す。
会社の立ち位置(体制寄りOR反体制っぽい等)がその「判断」に反映されるのは、SNSの発信者にも立場があるのと同様だ。全く、真っ白な立場の人間や組織はない。そのうえで、「できるだけ、公正・中立に」を目指す(中でも選挙報道は「中立性」が最重視される)。
ということで、斎藤知事のみならず、既存メディアも批判を跳ね返すくらいの仕事をされていくことを期待する。
40代、50代が斎藤氏を支持した背景を突っ込んで分析してほしい
斎藤氏再選直後から気になっていたのが、世代別得票率。
今回「SNSの勝利」とされる。10代、20代などの若者がSNSの影響を強く受けるのは容易に想像できる。が…
60代以下、斎藤氏が上回る 告発文書問題「重視」9%(11/17)共同通信
「出口調査」の結果、50代以下の57%は斎藤氏に投票。ミドル(中年)層の40代、50代も斎藤氏支持が半数を超える。ミドル層は若年層よりはネットと距離を置いてそうだし、おそらくはより冷静であろう、更により現状維持傾向が強いだろうと、私は想像する。ここの層は、どういう判断でそうした投票行動に動いたのだろう。是非、突っ込んだ分析を専門家にしてもらいたい。
「兵庫県で何が起きたんだ」
私は都民で、兵庫県民は知り合いにほぼゼロ(遠い昔のSNS友達は別)。知り合いの都民やら、他の県民やらが「兵庫県で何が起こったんだ」と驚いている。何が起きたんだ。私も知りたい。
政治は、市民が幸せな生活を送るためにある
が、とにかく混乱した県政を立て直し、前に進んでほしい。
政治は、市民が幸せな生活を送るためにあり、政治家はそのために存在する。
皆さまのご健康を。