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「エスカレーター、左右使ってください」と心から思ったこと

大阪ではエスカレーターに乗ると、右側で止まって、左側は歩いて昇降する人に譲るような習慣があります。
 
エスカレーターは本来、危険防止のためにも立ち止まって乗るもので、最近はそのようにするほうが効率よく人が移動できることも明らかになっていると聞いたことがあります。
 
先日、天王寺の商業施設で怖い経験をしました。

天王寺は人が多い地域です。
 
その商業施設は9階くらいある高層の建物で、エスカレーターも多くの方が利用します。
 
私は下りエスカレーターに乗っていまして、いつものように右側で立ち止まっていました。

全員が右側で立っていました。
エスカレーターには段を一つ飛ばして全員が立っている状態。
 
何が起きたかというと、
エスカレーターで降りてきている人とそのフロアにいて下の階に降りようとエスカレーターに合流しようとしている人で、踊り場が埋め尽くされていたのです。
 
そして、全員が右にしか乗ろうとしない!!
 
上から降りてきていますが、踊り場が埋め尽くされていて、このままいくと
踊り場で押しつぶされるのではないかという不安になりました。
 
咄嗟に左に移って、下の人に向かって
「左側も乗ってください!危ないです。」と大きな声を出しました。

若干左に乗ってくれてスペースができて、動き始めました。
当然、私も以後左に立ちました。後ろから歩いて降りてくる人もいませんでした。
 
流れ見ようよって思いましたが、誰も左に乗ってないと左に乗りにくいんでしょうね。

集団の意識って怖いなと思った時間でした。 
 
2列で並ぶのが当たり前の時代が来てほしいです。

本日は以上です。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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福祉教育者 テリー
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