見出し画像

【2021読書】No.388『覚醒剤アンダーグラウンド』

本日もお読みいただきありがとうございます。
昨年は、500冊の本を読みました、五木田穣(ごきたゆたか)です。

2021年388冊目の読書は、
『覚醒剤アンダーグラウンド』
でした。

※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。

あくまで個人的な感想をベースとしており、その心は、
本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となると考えるからです。

そこは、「知識」と「知恵」の違いであり、
「知識」を「見識」に高めるためには、
あくまで自分の知識と経験を高める必要があると考える
からです。

この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。

読もうと思った理由

確かFacebookで情報収集中に見つけた1冊。

真実を知るため、情報を集めるため、読んでみました。

読んだ感想

覚醒剤といえば、ヤクザ。

その覚醒剤を日本に広めたという男へのインタビュー、
そして、その証言を裏付ける関係者へのインタビューで、
覚醒剤の裏側に迫っていくノンフィクション。

覚醒剤の歴史は、戦前戦後まで遡る。

戦時中は、特攻隊に使用させていた。

戦後、依存症になる人がいた。

その後、あらゆるルートを使って、北朝鮮、韓国、台湾、中国、香港、フィリピン、タイなどから密輸されてきた。

その具体的なルート、方法まで述べられています。

さらには、これが最高機密であり、
北朝鮮から横田基地に覚醒剤を直通ルートで流している。

覚醒剤がいつまで経ってもなくならないのは、
安定した供給ルートがあるから。

裏の社会、闇の社会では、信じられないようなことが普通に行われている。

そもそも、横田基地はなぜ、横田なのか?

北朝鮮、米軍というキーワードから、横田といえば?
有名な横田さんって、いらっしゃいますよね。

知らないと知らないし、調べないと信じられないでしょうが、
裏にはとことん裏の話があります。

闇はとことん深い。

陰謀論とか一言で片付けてしまう人は、基本的に考えてない。調べてない。
ぜひ、色々調べてみてください。

そもそも「陰(かげ)で謀(はかりごと)」なんて、
昔から普通にしてますよ。

普通にスポーツでも、作戦練るでしょう。戦争で練るでしょう。
陰謀がなく、正々堂々すべてが行われているなんて、綺麗事過ぎます。

陰謀はしてない方がおかしいし、
今起きていることから考えると陰謀があると考えないと
話の辻褄が合わないことがたくさんです。

こんな方にオススメです!

・覚醒剤の歴史、裏側を知りたい方
・闇の社会の話に興味がある方
・ピンときた方

こちらもどうぞ。


最後までお読みいただきありがとうございました! サポートも嬉しいですが、スキやコメントなどのリアクションもいただけると、とても励みになります☆