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【2020読書】No.24 「米軍が恐れた不屈の男」瀬長亀次郎の生涯

本日もお読みいただきありがとうございます。
昨年は、305冊の本を読みました、五木田穣(ごきたゆたか)です。

過去5年間で1015冊の本を読み、その記録はFacebookの方にしてきましたが、今年から、更新の仕方を変えつつ、こちらに記録をアップしていこうと思います。

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2020年24冊目の読書は、
『 「米軍が恐れた不屈の男」瀬長亀次郎の生涯 / 佐古忠彦』
でした。

※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。

あくまで個人的な感想をベースとしており、その心は、
本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となると考えるからです。

そこは、「知識」と「知恵」の違いであり、
「知識」を「見識」に高めるためには、
あくまで自分の知識と経験を高める必要があると考える
からです。

この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。

読もうと思った理由

沖縄の戦前戦後の歴史の勉強をしていくと、「瀬長亀次郎」という名前が度々出てきます。戦後沖縄を生きた政治家。沖縄の政治史に残る政治家。
興味を持って、いつか読もうと思って、ついに読み始めました。

読んだ感想

こんな素晴らしい方がいたなんて。
不屈の男、瀬長亀次郎。
戦後沖縄で、アメリカ占領下において、抵抗した政治家。
彼がいなければ、今の沖縄はない。そう確信します。
読めば読むほど、その人間性、偉大さに引き込まれます。

一握りの砂も、
一リットルの水も、
ぜーんぶ、私たちのものだ。
 地球の裏側から来たアメリカは、泥棒だ。
 だから、みんなで団結して負けないようにしよう。
あきらめちゃならん。戦に負けたのは仕方がない。
戦争に負けたんだから、財産も焼かれた。
しかし、これは間違いなんだ。
戦争したのはだれか?東京の日本政府だ。
われわれはやってない。だから、私たちから奪うのは間違いだ。

戦後、75年が経っても、沖縄の不当な扱いは変わっていない。

翁長雄志前県知事も「屈しない」といって、
辺野古新基地建設に抵抗し続けた。

その後を継いだ、現玉城デニー県知事。

引き続き、沖縄について学びたいと思います。

こんな方にオススメです!

・沖縄の歴史を知りたい方
・現在の政治に憤っている方
・上の動画をみて、心が揺さぶられた方

合わせて読むと良い本。

私が今まで読んできた本の中で、沖縄の政治問題に関して、
合わせて読むと良いであろう本をご紹介します。

ピンときたものがあれば、ぜひお読みください。
沖縄には、現代の日本の矛盾が詰まっています。

こちらもどうぞ。


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