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【2020読書】No.101『汚れた桜「桜を見る会」疑惑に迫った49日』

本日もお読みいただきありがとうございます。
昨年は、305冊の本を読みました、五木田穣(ごきたゆたか)です。

過去5年間で1015冊の本を読み、その記録はFacebookの方にしてきましたが、今年から、更新の仕方を変えつつ、こちらに記録をアップしております。

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2020年3月29日。2020年89日目。

2020年101冊目の読書は、
『汚れた桜「桜を見る会」疑惑に迫った49日』
でした。

※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。

あくまで個人的な感想をベースとしており、その心は、
本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となると考えるからです。

そこは、「知識」と「知恵」の違いであり、
「知識」を「見識」に高めるためには、
あくまで自分の知識と経験を高める必要があると考える
からです。

この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。

読もうと思った理由

森友学園問題、加計学園問題、
元TBS記者山口敬之氏の準強姦疑惑もみ消し事件、
そして、桜を見る会問題

こちらも疑惑だらけの安倍政権の問題の1つです。

共産党の田村智子議員が国会で質疑した時から、
ずっと観ておりましたが、取材情報がまとまった本が出るのを知り、
購入しました。

読んだ感想**

「桜を見る会」問題が表面化したのは、
共産党田村智子議員による質疑がきっかけでした。

『おいおい、またかよ。。』

そこから、国会質疑や追及ヒアリングをほぼ毎日観ていました。
まあ、ひどい。全然質問に答えない。答えた内容がコロコロ変わる。

また、国会で質疑があった直後、
桜を見る会に参加していたという県議などの
ブログが次々と削除されていきました。

やましくないなら、そのままにしておけばいいのに。

なんで消す必要があるの?消さないとやばいの?
誰かからの指示でもあったの?

・私物化だと批判された首相らの招待枠は何だったのか?
・なぜ、安倍首相は多くの後援会関係者を招待することができたのか?
・前夜祭は、本当に政治資金規正法などに触れる違法行為はなかったのか?

消えた招待者名簿。
・内閣府が名簿をシュレッダーにかけたのは、偶然なのか故意なのか?
・毎年開かれる恒例行事の関連資料が「電子データまで含めて残っていない」なんてあり得るか?

・「ジャパンライフ」の山口元会長を招いた疑惑はどうか?
・山口元会長と安倍首相、官邸と繋がりは何か?

・誰が、なぜ、招待されたのか?
・なぜ、官僚は招待区分「60」の意味について確認を拒み続けたのか?

・そもそも、公費で開くイベントに誰を招待していたのか?
・名簿には何が書いてあったのか?

これらの問題について、何一つ、スッキリ腑に落ちる
答えが全く示されていない。疑惑だらけ。

政府側説明すればするほど、矛盾だらけで、
次から次へとツッコミどころが出てくる。

「いつまでやるんだ」という声がありますが、
税金の私物化が疑われる政府が、税金をどう使うかを決めるなんて
おかしな話であり、そんな資格なんてない
と思います。

「いつまでやるんだ」じゃなくて、疑惑が解明されるまでやるべきです。

疑いを晴らすためには、きちんと公文書を管理して、提出すればいいだけ身の潔白を証明するなら、きちんと証拠を示せばいいのに、
廃棄したと言って示さない。誠実さのかけらもない。

真実がハッキリするまで、追及してほしいと思います。

こんな方にオススメです!

・今の政府がおかしいと思う方
・おかしいものはおかしいと思う方
・ダメなものはダメと思う方
・興味を持った方

組み合わせて読むと良い本。

今までに読んできた中で、合わせて読んでみてほしい本をご紹介します。

興味を持ったものがあれば、ぜひ読んでみてください。



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心と体をととのえる『ととのえ職人』五木田穣
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