【2020読書】No.339〜340『タオの法則』『タオの暗号』
本日もお読みいただきありがとうございます。
昨年は、305冊の本を読みました、五木田穣(ごきたゆたか)です。
過去5年間で1015冊の本を読み、その記録はFacebookの方にしてきましたが、今年から、更新の仕方を変えつつ、こちらに記録をアップしております。
2020年9月12日。2020年256日目。
2020年339〜340冊目の読書は、
『タオの法則』
『タオの暗号』
でした。
※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。
あくまで個人的な感想をベースとしており、その心は、
本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となると考えるからです。
そこは、「知識」と「知恵」の違いであり、
「知識」を「見識」に高めるためには、
あくまで自分の知識と経験を高める必要があると考えるからです。
この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。
読もうと思った理由
先日読んだこちらの2冊に合わせて、気になっていた本であり、
この2冊を読んだことで読むことを決めて、amazonでポチッとしました。
読んだ感想
タオとは、「道」。
老子が説いた「タオ」。
陰と陽。
陰があるのは、陽を生じさせるため。
陰は陽によって生まれ、陽も陰によって生まれる。
「無」が「有」を生む。
自然界に善悪は存在しない。
「悦び」という「快」。
タオの流れに沿った生き方を実現する秘訣。
そして、老子書は、
秘教的教えを二重写しで記述されている暗号の書であると。
表向きの意味の裏に、秘教の書としての意味が隠されていると。
詩文対句表現という老子の表現法の中に、
借字による暗号対句表現を重ねるという、相対陰陽によって、
1つの概念を伝えようとしていると。
それを知って読むと、むしろ裏の意味で捉えないと、
老子書の文章がおかしく読めてしまう。
当時、書くことが憚れた内容をこっそり隠した。
凄い。
こんな方にオススメです!
・ピンときた方
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