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【2020読書】No.112『ニューズウィーク日本版2020年3月24日号』

本日もお読みいただきありがとうございます。
昨年は、305冊の本を読みました、五木田穣(ごきたゆたか)です。

過去5年間で1015冊の本を読み、その記録はFacebookの方にしてきましたが、今年から、更新の仕方を変えつつ、こちらに記録をアップしています。

読書1015冊

2020年4月8日。2020年99日目。

2020年112冊目の読書は、
『ニューズウィーク日本版2020年3月24日号』
でした。

※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。

あくまで個人的な感想をベースとしており、その心は、
本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となると考えるからです。

そこは、「知識」と「知恵」の違いであり、
「知識」を「見識」に高めるためには、
あくまで自分の知識と経験を高める必要があると考える
からです。

この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。

読もうと思った理由

世界情勢、世界の政治、経済のリアルを知るのに、とても良い雑誌だと思い、定期購読をしています。また、視点が偏っていないので良い。

知人のとある大企業の社長さんも、この雑誌をトイレに置いて読むようにしているそうです。これは、判断が間違っていなかったと確信しました。

前回から、Kindle Unlimitedで読むように移行しました。

読んだ感想

今回の特集は、「観光業の呪い」について。

観光業に頼りすぎると、地元の未来を破壊する。

環境破壊も起こり得るし、観光客が押し寄せるからと行って、
地元企業が儲かるとも限らない。

また、観光立国では、教育にあまり投資をしない。
雇用の多くはサービス業で、高い教育水準は求められない。
雇用は生まれるが、賃金は低い場合が多い。

今、日本各地で起きているのは、観光客の減少。
インバウンドに頼りすぎて、どこもきついと聞く。
中国頼みの爆買いがなくなり、閑古鳥が鳴いているよう。

実際に、ここ2ヶ月ほど、沖縄でも中国人を見なくなりました。

今現在は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、
観光客には来て欲しくない。
けど、商売が成り立たないという過酷な状況です。

果たして、今後どうなるのか。。

こんな方にオススメです!

・世界情勢に興味がある方
・世界情勢を知りたい方
・知見を広げたい方

合わせて読んでみて欲しい本。

とはいえ、沖縄は観光地としてものすごく適しているのも間違いない。

その他、日本各地には観光地になり得る場所があちこちにある。

結局は、バランスだと思いますね。
過度に依存すると、バランスを崩した時に大変なことになる。

バランスを保ちながら、ビジネスとして成り立たせる。
そんな視点が必要な気がします。

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心と体をととのえる『ととのえ職人』五木田穣
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