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たまたま、家に「タマムシ」がやってきたので、魂の話をしてみる。
ハイサイ。
沖縄移住5年目に突入しました、五木田穣です。
昨日は、我が家に「タマムシ」がやってきました。
キラキラ光っていて、美しい。
(奄美から琉球列島に生息する、アオムネスジタマムシ)
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2年前もやってきました。
タマムシといえば、法隆寺に残る国宝「玉虫厨子」が有名です。
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タマムシのハネは、死後もその美しさをキープすることから、昔から装身具などとして扱われ、縁起の良いものとして珍重されていました。それで、玉虫厨子が作られたわけですね。
タマムシは漢字で書くと「玉虫」ですが、玉は宝石という意味も含まれており、メタリックな光沢があるコガネムシやカナブンなどとともに「幸運を知らせる虫」と言われているそうです。海外ではジュエルビートル(宝石のような甲虫)とも呼ばれているそう。
宝石といえば、鉱物!
鉱物といえば、金本位制!
そろそろ時代が動きそうな予感がします。
さて、タマムシから、昨日の話と関連して、少々書きます。
たま=球=魂
タマは丸い。たま=○。
たま=球=魂
「魂」は丸い形をしていると言われています。
魂は丸い。丸は完璧を表す。魂だけが完璧である。
丸くなれば、完璧である。
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ストレスがかかれば、球は歪む。
魂も歪む。
から=空=殻=体
魂が入っているのが、我々の肉体ですが、
入っているものが出ていくと「空っぽ」になります。
から=空=殻=体
蝉の抜け殻は、魂が抜けた体。
「殻を破る」とは、「自分の思い込みや偏見、決め付け、恐れ、心配などを打破して新しい自分の可能性を追い求めること」を意味しますが、
蝉は殻を破り、羽ばたいていきます。
短い一生ですが、一所懸命に鳴き、命をまっとうします。
殻を破る、自分の器を大きくしていく。
球は、磨けば光る。魂も、磨けば光る。
人間は魂が宿っている存在だから、光の存在である。
魂レベルが高い人は、光って見える。オーラがある。
光の存在=天照大神=大日如来
光は辺りを照らす。あまねく照らす存在を、アマテラスと言う。
天を照らす、天から照らす、光の存在を天照大神と言う。
遍く照らす仏の智慧を遍照金剛と言う。大日如来の別名を遍照金剛と言う。また、仏の智慧は、金剛のように強く、壊れないという意味もあり、仏の智慧、宇宙の真理は絶対だという意味も含まれる。
仏教では、無知のことを「無明」であると言う。すべての悩みや苦しみは、無知(無明)から生じると考える。「無明」とは「明らかでは無い」ことを指し、物事を正しく、ニュートラルにフラットに見ることを「明らめる」と言う。学び、調べ、明らかにしていけば、悩みや苦しみはなくなるよ、というのがブッダの教えであり、仏の智慧である。
空海に対する宝号(真言)は「南無大師遍照金剛」と言う。遍照金剛は、空海の灌頂名でもあり、「仏の智慧、弘法大師空海に帰依します」という意味になる。弘法とは、仏の教えを世に広めることを意味し、空海の死後、仏の智慧を世に広く広めたとして、弘法大師空海と名づけられました。
魂は死なない。
命が失われた肉体を「亡骸」と言います。魂が抜けた体を亡骸と言う。魂が肉体に宿っている時、命が宿る。魂が抜ければ、亡骸となる。肉体はいつか朽ちる。骸となる。が、魂は無くならない。魂は次の入れ物、次の人生に昇華していく。輪廻転生していく。
魂を磨きましょう。
殻を破りましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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