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【2020読書】No.104『「れいわ現象」の正体 / 牧内昇平』

本日もお読みいただきありがとうございます。
昨年は、305冊の本を読みました、五木田穣(ごきたゆたか)です。

過去5年間で1015冊の本を読み、その記録はFacebookの方にしてきましたが、今年から、更新の仕方を変えつつ、こちらに記録をアップしています。

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2020年4月2日。2020年93日目。

2020年104冊目の読書は、
『「れいわ現象」の正体 / 牧内昇平』
でした。

※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。

あくまで個人的な感想をベースとしており、その心は、
本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となると考えるからです。

そこは、「知識」と「知恵」の違いであり、
「知識」を「見識」に高めるためには、
あくまで自分の知識と経験を高める必要があると考える
からです。

この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。

読もうと思った理由

山本太郎の動向にはずっと注目しています。
また、れいわ新選組でやろうとしていることも。

れいわ新選組について、もっと知りたいと思い、読みました。

読んだ感想

昨夏の参院選でのれいわ新選組の大躍進。

「れいわ現象」の背後にあるのは「現代社会を覆う生きづらさ」であると。

れいわ新選組を立ち上げた時、
なんてネーミングセンスのない名前だと思ったのが最初の印象です。
また、なんていうタイミングでやるんだと思ったものです。

ただし、この演説の動画を観た時に、目頭が熱くなりました。
2019年5月2日に神戸・三宮で行われたものです。

『生きててくれよ!死にたくなるような世の中やめたいんですよ!』

こんな本気で語る政治家がかつていただろうか。
ぜひ、この演説を聴いてみてください。

人は誰しも幸せになるために生まれてきているはず。
人は、働くために生きているのではなくて、生きるために働いている。
なぜ、一生懸命働いても、幸せになれないのか。

世の中の仕組み、この社会システムが間違っている。
誰かの犠牲の上に成り立つ社会なんて間違っている。

『一部の人間だけに忖度しているような政治。一部の者たちだけに恩返しされるような政治が続いたら、当然国壊れますよ。狂ってますよ。終わってますよ。でも、終わらせられないでしょ。だって、あなたが生きてるんだから。あなたが生きてるこの国を終わらせるって無理でしょって。だったら取り戻すしかないんだよって!』

ほんと、その通りだと思います。

他に、個人的にれいわ新選組の候補者で、
沖縄在住で創価学会員の野原ヨシマサさんの演説も心が震えました。
2019年7月14日に品川駅で行われたものです。

沖縄に対して人権無視で行われる辺野古新基地建設問題。
また、自分が所属する公明党への問題提起。
本気じゃないと、こんなことできない。

「公明党」は、<生命・生活・生存>を最大に尊重する人間主義を貫き、
人間・人類の幸福追求を目的とする、開かれた国民政党です。

だそうです。

れいわ新選組の候補者は、
今現在日本が抱えている問題の当事者であり、抵抗者。

社会や身の回りの矛盾から目をそらさず、
それに立ち向かおうとしている人たち。
誰もが本気で、現状を変えたいと思っている。
だから、その想いに共感する。

れいわ現象で、問われているのは、人間としてどう生きるか
根元的な問いだと思います。

人間って何?生きるって何?幸せって何?

誰もが本当に、心の底から幸せを感じられる世界になることを願って。

こんな方にオススメです!

・山本太郎が好きな方
・山本太郎が嫌いな方
・山本太郎に興味がない方
・今の世の中が生きづらいなぁと感じている方
・世の中が変わればいいと思っている方

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