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【2020読書】No.334『人が集まる場所をつくる サードプレイスと街の再生』
本日もお読みいただきありがとうございます。
昨年は、305冊の本を読みました、五木田穣(ごきたゆたか)です。
過去5年間で1015冊の本を読み、その記録はFacebookの方にしてきましたが、今年から、更新の仕方を変えつつ、こちらに記録をアップしております。
2020年9月10日。2020年254日目。
2020年334冊目の読書は、
『人が集まる場所をつくる サードプレイスと街の再生』
でした。
※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。
あくまで個人的な感想をベースとしており、その心は、
本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となると考えるからです。
そこは、「知識」と「知恵」の違いであり、
「知識」を「見識」に高めるためには、
あくまで自分の知識と経験を高める必要があると考えるからです。
この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。
読もうと思った理由
本屋で見つけて、購入してみました。
読んだ感想
著者は、全国や世界500カ所以上の街づくり・施設づくりに携わった方。
サードプレイスとは、こちらの本の中で提唱されている概念です。
この本によると、サードプレイスの8つの特徴として、
①中立性:経済的、政治的、法的に中立であること
②社会的平等性の担保:経済的、社会的地位に重きをおかないこと
③会話が中心に存在する:活動のメインとして楽しい会話があること
④利便性がある:オープンであり、かつアクセスしやすいこと
⑤常連の存在:新たな訪問者を惹きつけ、受け入れる常連がいること
⑥目立たない:日常的・家庭的な空間で、あらゆる階層の人を排除しないこと
⑦遊び心がある:明るくウィットに富んだ遊び場的な雰囲気があること
⑧感情の共有:「第2の家」として、あたたかい感情を共有できること
と、あります。
さらに、街づくりという視点から考え、
「風土」「コミュニティ」「自然」という3つの要素を
取り入れることを重要視していると。
下記に、著者の国分裕正さんのプロデュースした施設をいくつかご紹介します。
こんな方にオススメです!
・人が集まる場所をつくりたい方
・サードプレイスを作りたい方
・地元地域を活性化させたい方
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