その場はわかるけど、結局わかりにくい言葉って多いよね!

会議をしても決まらない。ゴールを設定しても時間内にゴールしない。
ってこと多くありませんか?

とりあえず集まろう的ミーティング。「共有」という便利な言葉で
開催する主旨を連絡する。
「共有」ってどういう意味なのか?

資料を表示して、書いてある内容を話すことなのか?
そのために集まる。しかも当日みんなが集まって初めて表示する。

事前に送っておいたとして、読まずに集まり、
「ちょっと、資料の内容を説明してくれない?」とか
「資料のポイントを説明してもらいたい」とか。
(お、こやつは読んできていないなぁ)と思いつつ、
「参加者の認識を合わせるために」話させるテクニックを
駆使する上司たち。

報告もしかり。
何のために説明を時間を割いてするのか?

資料の中にも、それってどういうことなのか?
あいまいな言葉を使っていることも多い。
先ほどの「共有」しかり。「報告」しかり。
聞いたし、読んだし、「で?」ってなるんですよね。
「どのような行動を伺したいのか?」が
はっきりしない言葉を使った文章が多いこと多いこと。

・・・
会社の近くに保育園があり、小さな子が列をなして散歩していたのです。
そのとき、ある子が何かを見つけて列から外れて、その子につられ
子も列から外れて、きれいに一列に並んでいたのが乱れた時。
保育士さんは子どもたちに
「列がぐちゃぐちゃになったよー。」
子供たちは急いで一列になったんですよね。
あー、子供たちには一列になりなさい!っていうよりも
「ぐちゃぐちゃ」って言った方が、意味が伝わり、
行動を促すことにつながったんです。
・・・

伝えたい相手に、何を促したいのか?

一番理解しやすい言葉、イメージが頭に浮かぶ言葉。

大人になると便利な言葉をたくさん知って使っている。

「中学生に分かるように書くこと」って上司に教わりました。
業界用語を極力使わない。カタカナ英語は日本語に訳して表現する。

皆さん、アグリーwしてくれますか?

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