DXってどうしたらよい?
DXご担当者様
ワタクシ今年の名刺にDX推進と
いう文字が加わりましてもう8ヶ月。
いやぁ月日の流れは早いもので
全くの手付かず。さてこれから
どうすんだ?という話をいたします。
さて、
いろいろ定義がありますが、
もうそういうことを知識として
覚えたりするのは横に置いて
もいいんじゃないと感じています。
それはデジタリゼーションだとか
デジタライゼーション?だとか
言葉はもうよくって、ざっくり
業務のやり方をデジタルを使って
楽にすることをDXって呼んで
おけばよいと思っています。
話は横にちょっと逸れますが
身近なところで自販機とか電車の
切符を買う時、だいぶ前から
ちょっとした変化が起きている
ことにお気づきかしら?
今では何の違和感もなく、その
やり方で買っているのです。
はて?
商品のボタンを押してから
お金を入れたり、ピッて電子
マネーのカードをタッチして
いませんか?
以前なら先にお金を入れて買いたい
飲み物の横の商品をポチッとして
ショックを受けたなんてことが
あったりしませんでしたか?
実は動作は変わっていないのですが
順番が変わったのです。
これによって買い間違いは
本人の責任100%なのです。
自販機さんは、
選んだ商品のボタンを光らし
お客様に確認をしてもらって
代金を受け取り商品をお渡しする。
「コラァ」「商品違うじゃねーか!」とクレームを受けることが、無くなっています。ただし中に入れている商品が表示と違うものを入れてしまっていたら起こり得ますがね。
間違いをなくす、勘違いをなくす
ためのちょっとした業務プロセス
フローの見直しです。
こんな工夫をすることをDXと
言っていいんじゃないか!
クライアントの方でDX推進を
おこなう担当者と会話した時に
この方が言っていたのですが、
「DXって
デジタルトランスフォーメーション
の略じゃなくて
デザイントランスフォーメーション
ってことなのよ!」「経営の方々に
そうやってデジタルありきで考える
ことじゃないって言っているの。」
なるほど、そう考えると
デジタルの知識がないから
進められないのではなくて
業務そのものをどうやったら
もっと楽にできるのかから
考えていないから進まないんだ。
結果的に楽にする方法がデジタルに
なるかもしれないけど。
デジタルありきで知識のハードルを
上げことなく入り口で躓くことなくDXを進められそうと思ったのです。
もし同じような悩みをお持ちの方
DXの捉え方自体をちょっと
トランスフォーメーションして
みませんか?