賛否両論のはなし。

最近は、ありがたいことに“もとある場所にサラッと戻る”を、感じられる機会が多く。
新鮮さと馴れ合いをよく考えさせられます。

自分の生徒が、先生に会って講師を目指したくなりました。と、死ぬまでの限られ過ぎた時間の中での、大事件であろう大きな宣言をしてくれちゃっています。
ヨガの講師に限らずとも、(まぁここでは、ヨガの講師目線になってしまうけれども。)するべき事を見つけ、ローギアで満喫し、存分にお役目を果たしてくれ!と力みすぎながら全力で思います。
適材適所です。

そして勇気ある一歩を踏み出し、行動に移し、もがきながらも輝きまくっている姿を見ると、奮い立たされ、かき乱されるものがあります。

だけれども、私の心の奥底では、私のたったの一言で左右されてしまうのに、
良くも悪くもどっかに行ってしまうのに。
縁というものは時として冷酷だなとも感じるわけです。
勝手に縁と月のせいにするのが得意なんです。

あぁ、そう言えば、あんなことも、こんな事も。そんなことも言ったなぁ。と言う記憶をだいぶ恨みます。

そう言えば、ってなんなんだそれは。ふざけるな、と落ち込みます。
思い返した時に蘇るレベルではなく、ずーーーっと、ずぅぅぅーーーーっと、お腹の上の方に、なんなら食道手前くらいのいつでも行ったり来たりができるような場所にあるべきでは無かったのかと。

ですが、ただ、ただ、その事実を思い出させてくれた“情事“に感謝でしかならないのです。
シンプルにそこしか無いのです。

間違って欲しくはないのが、先生と生徒は友人でしかないし、ただの人間関係にしか過ぎないことです。
決して特別で雲の上の存在でも下でもないという事。
ナマステって言ったりハリオームって言ったりしますが、臓器が置いてある位置はだいたい一緒です。

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岡部悠加
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