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”本当の自分”で戦えているか?メッキを塗りたくった自分とは今日でおさらば。②

昨日は就活をする人など個人向けに対して、本当の自分でいようという話だった。

今日は人を採用する企業に対しても同じことが言えるので書いていきたい。

企業側が自分達を盛って”良く見せて”少しでも優秀な人材を入れようと頑張ることは、田中ヘッドコーチの言葉をお借りすると「いつの君(会社)が本当なんだ?」状態だ。

面接を受けている人達も自分がどこで力を発揮できるか、どこの会社で発揮したいのか真剣に考えている中で、企業側が”偽りの自分達(会社)”で採用活動をしても誰も得をしない。

「自分達はこんな素晴らしい」「こんな大きなビジョンがある」「社員はみんなが仲良し」など本当かは置いておいて良いところはいくらでも言える。

大事なのは会社の良いことも改善点も一緒に話をして、それで納得してその改善点も踏まえて入ってくれる社員の方が貢献度も高いはずだし簡単に投げ出したりはしないはずだ。

できないこと、できていないこと、どう見てもネガティブなポイントを隠さない。見栄を張る必要はない。

別に完璧な企業を求めて就活をしているわけではないし、むしろ改善点を改善するために活躍できるならそれはやりがいだ。

一番良くないのは、いざ入社した人が「聞いていたことと違う...」といくつものポイントで感じることだ。

特に新卒の子は全てのことが初めてで、面接事に企業側が言っていることを鵜呑みにしてしまうことも多く、実態との乖離が大きくなるかもしれない。

聞いていたことと違うが何個が続くと、それが会社への不信感に繋がり優秀な人ほど察するのが早いため転職活動を始めてすぐに辞めていってしまう。

自分の会社はそうなっていないだろうか。採用とは相手の時間を預かるようなものだ。社会人の大半は働くことがメインになるのだから就活生よりも企業側の方が誠実に向き合い、採用を進めるべきだと思う。

入社してほしい人に選んでもらえなかったのなら、自分達都合の被害者が増える採用活動をするのではなく、”本当の自分達”をアップデートしてこの問題を正面突破するべきだ。

正しくレベル上げをすれば必ずゲームはクリアできる。

今書いたことも全部漫画を読むとわかるので、人事も漫画読め。


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