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広告業界→スタートアップを経て、スポーツのNPOを立ち上げた話。

今日の記事は、タイトルの通りご報告noteです!

2019年4月末に電通ライブを退社し、スポーツのスタートアップであるRevive Inc.に入社してからちょうど丸2年。

この度『アスリートと社会を紡ぐ』NPO法人izmを立ち上げました。

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NPO法人izmは、プロスポーツ選手を志す少年少女たちや現役アスリートのポテンシャルを引き出し、彼ら彼女らの人生の選択肢を増やすことを目的とした団体です。

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理事メンバーにはスポーツ出身者や現役のアスリートをはじめ、スポーツ界で長く活躍してこられた大先輩や、実の父親にも加わってもらいました。

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izmが何を志向し、どんなことに取り組んでいくのかは以下の記事に詰め込みました。お時間ある方はぜひ読んでやってください!


なぜNPOを作ったのか

3年前からNPO法人を立ち上げる構想を持っていたのですが、なかなか行動に移せずにいました。覚悟が決まりきらなかったというのが正直な理由です。

しかしReviveで活動したこの2年間で多くのトップアスリートと協働させていただき、彼ら/彼女らの努力量や挑戦の量に改めて尊敬の念を抱くと同時に、アスリートと同じ目線で彼らのサポートをしたいのであれば自分自身もよりチャレンジする必要があることを痛感しました。

加えて、昨年末から自分の状況や心情に変化があり、この度NPO法人の代表理事と個人事業主の2軸で活動していくことにしました。

これまで様々な立場からスポーツに関わってきましたが、公共性の高いスポーツ領域でNPO法人だからこそ取れるポジションを確立し、スポーツ団体や地方自治体、アスリートや民間企業を滑らかに繋ぐ役割を担っていきます。


何をするのか

NPO法人izmは『アスリートと社会を紡ぐ』というミッションに従い、あらゆる角度からアスリートを社会のリーダーに押し上げる活動を進めていきます。

スポーツを頑張ってきた選手たちが、競技を通じて得た経験・財産をピッチ外で利活用できるようになる為には「情報」と「機会」にアクセスしやすい仕組み作りが不可欠です。

私たちはスポーツを頑張っている少年少女やアスリートの選択肢を増やし続けていく為に「アスリートのキャリア支援」「アスリートのキャリアを紡ぐメディア izmマガジンの運営」「講演事業」の3つのに加え、スポーツ団体の育成部門をサポートするアカデミー支援事業、スポーツに関連する団体・企業・個人のコンテンツ作り&情報発信をサポートするマーケティング支援事業を進めて参ります。

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NPO法人izm概要資料0423

現在、競技団体や自治体と連携して進めているプロジェクトが複数進行中&準備中につき、公にできるタイミングで改めてお知らせさせていただきます!

また同じ志や課題感を持つ皆様と手を組み、持続可能なスポーツ界の発展に貢献していきたいと考えていますので、私たちの活動に興味を持っていただけた方はぜひ気軽にご連絡ください🙌


スポーツは不要不急、だからこそ

コロナ禍でスポーツの価値やその在り方は根底から揺らぎ、開催まで2ヶ月を切った東京五輪についても、今なお反対意見の方が圧倒的に多い状況にあります。

スポーツよりも、人々の生活や健康の方が大切です。

でもこれからの時代は「不要不急」なものこそに意味があり、だからこそスポーツは社会にとって必要だと思うその一方で、スポーツの価値や魅力はまだまだ世の中に正しく伝わっていないという実感値もあります。

だからこそ、アスリートの価値やスポーツそのものの価値をより深く理解し、世の中に浸透させていくために、これからは手段フリーで

「アスリートを社会のリーダーにする仕組作り」
「スポーツの魅力を翻訳し、広く届ける」

この2つをメインテーマに、取り組んでいきます。


izmマガジン始めます!

そしてこの度、アスリートのキャリアを紡ぐメディア  izmマガジンの運営を開始いたします!

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ピッチで輝かしいプレーを見せるアスリート1人1人に、育成年代の頃の努力や周囲のサポートがあり、引退後の新たなチャレンジがあります。

しかし、キャリアの先行事例やキャリアを選択する際に直面した悩みや葛藤、意思決定のポイントはあまり世の中に出回っていません。なぜなら、その多くは決してスマートなものばかりではなく、選手本人からすると積極的に語りたい内容ではないケースも多いからです。

同じ人間が2人いないのと同じように、誰かと全く同じキャリア・人生が再現されることは100%ありません。しかし、キャリア先行事例や判断基準を知ることで、自らのキャリア形成の参考にしたり、そのエッセンスを学び取ることは可能です。

izmマガジンでは他のスポーツメディアではほぼ取り扱うことのない、育成年代〜現在に至るキャリアの浮き沈みやその時々の判断、苦労やブレイクスルーなどに焦点を当てたインタビュー記事を今後も週1本ペースで更新していきます!

『正直、プロを諦める事も考えた。』ファジアーノ岡山・廣木雄磨選手に聞く、サッカーエリートの苦悩。

『惰性でサッカー続けるくらいなら、さっさとやり切っちゃえ。』元サッカー選手・丸山龍也さんに聞く、競技との向き合い方。

育成年代や保護者、指導者や現役選手の皆さんが読んで面白く、気付きを貰えるようなコンテンツを配信して参りますので、良いなと思っていただけたらチーム内や知り合いの選手に共有いただいたり、SNSなどでシェアしてもらえたら嬉しいです。

毎月数本の記事投稿を予定していますので、ぜひizmマガジンの更新を楽しみにしていてください!


最後に

改めまして、いつもお世話になっている皆様ありがとうございます!

また、2021年上旬に新たな挑戦も予定しているので、計画が詰まったタイミングで改めてnoteに書きたいと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました!


fin.

著書『アスリートのためのソーシャルメディア活用術』/マイナビ出版 http://urx.red/Fh0w|"アスリートと社会を紡ぐ"NPO法人izm 代表◁Revive Inc.◁電通ライブ/テック◁東京学芸大学蹴球部 学連|REALSPORTSで海外のアスリート事情について連載中|#アスリートSNS本



いつも読んでいただきありがとうござます:)