NFLプレーオフのテレビ観戦に12時間を費やしてしまった週末
せっかくの正月休みなのに駅伝という地味なスポーツを2日間、1日6時間くらい延々と見ている日本人は世界的にはかなり特異な存在だと思います。
それと同じくらい、NFLのプレーオフだからって、折角の週末を土日の両方で2試合ずつアメフトの試合を見るアメリカ人もすごく変な人たちです。なにせアメフトって1試合に3時間かかるのだから。
年末年始に帰国した私は今年はその両方やっちゃいました。太平洋を股にかけた暇人なのです。
さて、NFLプレーオフのディビジョンシリーズはどの試合も逆転、逆転が連続するスリリングな展開でしたが、4チームに絞られました。来週の日曜日はコンファレンス決勝の2試合のみ、全部で6時間で済みます。それが終わると1週間空けてスーパーボウルです。
AFCはチーフス対レイブンズ。個人的にはもうチーフスは見飽きたよって思うのですが、それでもパトリック・マホームズ(チーフス)とラマー・ジャクソン(レイブンズ)という世代を代表するQBの対決なので、やっぱり見逃すわけにはいきません。
NFCはライオンズ対49ers。これはどちらが勝っても歴史的な一戦になるかもしれません。
ライオンズが最後にカンファレンス王者になったのは1957年。66年前のことです。阪神タイガースの優勝より稀なのです。
49ersの2年目QB、ブロック・パーディーはドラフトで一番最後に指名された選手です。新人だった昨シーズン終盤から負傷者に代わる形で先発QBとなり、それから大活躍を続けています。その登場の仕方はトム・ブレイディと重ねて見てしまいます。
くどいようですが、これだけアメリカ人が熱狂するのですから、日本人にとっても面白くないはずはありません。
アメフトってよく分からないんだよなあって人は以下の記事が分かりやすくて、親切で、とってもおすすめです(自分で言うな)
初心者向け解説:アメフトの各ポジションに求められる身体サイズと運動能力とは