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基準を"自分"に。その自分を育てていく、という考え方。
ヨガや運動などする時に、何を目的にされていますか?
もし体のため、健康目的にされているのであれば、基準を”自分”にという視点を。
先生と同じようにやらなければ、隣の人は綺麗にポーズを取れているのに私は…
その時の自分は、どういう状態でしょうか?
たぶん楽ではないと思います。
自分でなく、他人を基準にしているからです。
一人一人、柔軟性も違えば、得意なこともそうでないこともあります。
良いんですよ、体が硬くても、同じポーズが取れなくても。
ポーズを一生懸命取ることも大事ですが、今やっている自分はどうなのか。
その運動、プログラムをする”自分を育てていく”という視点を作ってみる。
1回1回の効果があった、無かった。ふーんこんな感じかと、決めつけず、見切らず。
ちゃんと効果を受け取れる自分なのか、どうか。
そうすると、同じことをしていても作用が大きく変わり、他のメソッドをした時、マッサージを受けるなど、色々な場面で効果を得られやすくなります。
受け上手に
あれは良い、これはダメだ。それでは品定めする自分に。
たまたま自分にピッタリのものが当てはまれば良いですが、いつ出会えるか運任せになってしまいます。
これは僕がそうだったのですが、呼吸・整体を学び始める前はミーハーで、有名な先生、人気なメソッドなど、そういったものばかり受けていて、1回しか受けていないのに、「こういう感じか」、「あまり効果無かったな」みたいな。
普通に考えたら、相当失礼な話です。
お前に何が分かるんだ。って思われても仕方ないです。
今も新しいことに興味はありますが、やっていることのもっと理解を深めるようにやっています。
それが面白くて、毎回毎回同じことをやっているのに、新しい発見や気づき、やってきたことが繋がってくるのです。
それだけ自分の体を扱えるようになってるとも言えるので、同じプログラムなのに効果がスゴイ!
上手に扱える自分、効果を受け取れる自分に。
自分がレベルアップすればするほど、たくさんの恩恵を受け取れるようになります。
中華包丁が使いにくい、危ないからダメだ。でなく、それを上手に扱える自分を育てていく。
今取り組んでいるものの景色がガラッと変わりますよ!
どんどん出来て、成長していく、効果もしっかり受け取れる。
その結果、健康になっていく、仕事もプライベートも充実していく。
“型”、”自分”を育てる。
施術や呼吸レッスンを通して、こういったことも一緒にお伝えしております。