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snafu_2020
皮膚の下の柔らかな自分
ロングストローク・メディテーションという新しいボディワークを学んでいます。
11年、からだと関わる事を続けてきて、やっと出会えた‥となんだかホッとしたような気持ちです。
人のからだは、皮膚、筋肉、骨、内臓、神経、それだけではなく。今まで人生経験、記憶、感情全てを抱括したもの。
筋骨格系へのアプローチから、もう1歩深く、広く人というものを捉えたタッチングは、こんな風に触れられる、扱われるのは初めてだ。と私は感じました。
講師のリエ先生が、私たちは、ペルソナをいくつも生きている。
母親、子供、〇〇会社の人、〇〇学校出身、〇〇に住んでる、性別であったり。
でも、そのどれでもない本来の自分というものが本当はいて、それに気づかずに生きている。
もしくは押し込めて生きている事もある。
ロングストロークメディテーションで触れられていると、何故か力を抜けない。怖い‥と感じる場所。
心地よい場所と色々な感覚に気がついていく。
色々な感覚や感情が渦巻く、本来の自分を感じて味わっていく。
力が抜けていくと、玉ねぎの皮を剥ぐように、ペルソナの自分が緩んで溶けていく。
皮膚の下にそっと隠れている柔らかい自分に出会うようなマッサージ。
これを体現したい、表現したい、そんな1年の始まりでした。