身体と心の新陳代謝
『一度、立ち止まる』ことは、ただ休む事とは、少し違う意味を感じています。
最近、治療や施術、また日常とは違う場所、様々な方と出会う事で、私は、立ち止まる機会を頂いています。
そこで感じた事は、立ち止まった時に
無理な頑張りや力み、もう古くなった物に気づいたら、その荷を降ろしていくこと。
休んで元気になっても。
また、今の自分にはしっくりこない事、余分な物、を背負って日常に戻るのは、同じループにはまってしまいます。
モヤっとしてなんだかスッキリしない。
また自分のお尻を叩いて頑張らなきゃできないことは、きっともうやり方の変えどき。
もしくは、やらなくてもいいことに気が付くかもしれない。
あ、こんな風じゃなくても大丈夫だった。
もっと力を抜いて物事と関わってもいいんだ。
こんな自分でもいいかもしれない。
そんな風に、肉体の新陳代謝と同じく。
私たちの心や日常も新陳代謝は必要だと思います。
荷を下ろすことは、けして頑張らない事ではなく。
今の自分にフィットした方に移行するだけ。
『軽くしなやかでありながら、自分の輪郭がくっきりしていく。』
そんな施術や場所を提供していきたいと思う今日この頃です。
えんじゅ 武田 生宇